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何でも自分事として捉えれば見る眼が変わります。それも夏休み最後の1日だと思って必死に、ときになりふり構わずに向き合えば、成長に資する濃密な時間できます。
好きなことを追い求める風潮がありますが、評価されなければ趣味に過ぎません。評価してくれる活動や場所が得られれば、それを発揮することで活躍できます。
そのような活動や場所は待っていても出会えないので、自分で行動しなければなりません。他人に言われて行動しても自分事にはできませんし、せっかくのチャンスにも気がつくことができません。だからこそ、自分で選んで行動することが大切ですね。
振り返ってみると、過去6年「うまくいってる」と感じられたことは一度もなく、「ピンチな状況を全力で駆け抜けてきた」という方が近いのかなと思います。それでももっと続けたい!と思えるのはやはり、今作っているサービスが大好きなのが大きいです。だった一度きりの人生。やりたいことに思いっきり挑戦できる環境があることに感謝です。
面白さも大変さもそれぞれで、どっちがいいか、安全かということも決められません。おそらく他の人には他の人の尺度もあるので。
でも就職については、比較的、企業よりもちゃんとお給料が出る可能性が高いです。おカネの面では、安全かと思います。それは危機的状況での特徴ではありますが。。。
なので、「安全」という言葉の定義が、この記事の読み手と、綱川さんとでは異なる気がしました。気持ちとして前向きに取り組めないことを、危険とするならば、安全なのは起業かもしれません。でも、事業や風土が自分と合う場合、就職という組織に属する働き方でも安全にはなりそうです。
あと。。。
ご本人の若いころの仕事への取り組み方や、その当時のことへの総括の書かれ方から、当時に否定的な半面、今現在がホントに充実されているんだろうなあ、と思いました。綱川さんの過去のお仕事は、ホントに大変でご苦労されたんだな、という印象が残りました。
おそらく、この記事の本質は、就職か起業かという二元論ではなくて、自分に合った働き方かどうか、ということになるのではないかと思います。起業されても、綱川さんの現在のような働き方になるわけでもなく、もっと事業継続に苦労するケースもありますし、学生から起業した場合の事業の拡張ってホントに苦労することは学生時代の友人の起業でも見聞きしています。かといって就職も、合う合わないはある。
若い方には、就職でも起業でも、自分にとって合うのかどうか、いろいろと試してほしいと思います。その前に、自分の特徴を見出すことが大事かな。
起業については、見聞きだけではわからないと思うので、学生でも起業できるし、今の世の中、就職して起業だってできるし、とりあえずやってみなはれ、ですね。