習氏を毛沢東・鄧小平に並ぶ指導者に 中国共産党、「歴史決議」採択
朝日新聞デジタル
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中国共産党による「歴史決議」はこれが3回目です。
第1回は、1945年に毛沢東が絶対的な指導権を確立した時、
第2回は、1981年に鄧小平が絶対的な指導権を確立した時、
でした。2回とも、かなりの数の幹部が失脚し、残された幹部は毛沢東、鄧小平への忠誠を表明しました。
こうやって見ると、中国共産党の「歴史決議」というのは、功績を讃えるものではなく、絶対的権力を確立して、大事業を始めるときにするものです。
毛沢東は、「歴史決議」の後、中国国民党との内戦に突入し、中華人民共和国を建国しました。
鄧小平は、「歴史決議」の後、社会主義経済のあり方を抜本的に変えて、改革開放を始めました。
いずれも、絶対的な指導権が無ければできなかったことです。
習近平主席が、絶対的な指導権を委任されて始めるべき大事業というと、台湾併合のための大戦以外には見当たりません。習近平氏がなぜこのタイミングで共産党の歴史上3人目となる歴史決議を採択したのか。12日朝放送の以下の番組内で解説をいたしました。
https://www.tv-asahi.co.jp/goodmorning/