北朝鮮弾道弾、1発に訂正 防衛省、当初2発と発表
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こうした情報解析ミスはある程度仕方のないところでは有りますが、時には命取りとなります。
今回のケースでは従来のゴレ級がSLBMを1発しか搭載できない為、日本政府の発表通り2発とすると新型でまだ完成していないとされていた新浦C型ということになり、一時的に各国の軍事情報筋の分析が混乱しました。
しかし直ぐに北朝鮮が発射したのは前回の試験にも使用された8.24英雄艦、即ちゴレ級であると発表した為、日本の分析が誤っていたことが明らかになったわけです。
もし北朝鮮の発表なければ、日本は新型潜水艦の実用化を前提に安全保障の計画を練らねかればならないところでした。
日本のような先制攻撃が不可能な専守防衛の国家は、戦時には常に相手に先手を取られるため、相手の出方をあらかじめ予測する情報力こそが命です。
これを教訓に更に情報力を磨いてほしいものです。