アルファベット、時価総額2兆ドル-年初来の株価上昇率70%
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S&P500の平均インフレ率調整PERは、ITバブル期以来の高水準ですし、GAFAMの年初来チャートはバブル的形状を呈しています。そんな中で、高値の銘柄同士を比べて「割安」を議論するのは危険。
とはいえ、世界のテクノロジーを寡占するこれらの銘柄のPERが20倍台となると、少なくとも日本のバブル期の40〜60倍などとは違うと思います。成長を続けられるなら、上値余地を否定する根拠もないと思います。先日テスラが1兆ドルを超えたというニュースがありました。
現在は米企業で5社。この20年で大きく時代は変わりました。今後の20年でも大きく変わるのだと思われます。
マイクロソフト 時価総額約2.5兆ドル
アップル 時価総額約2.5兆ドル
グーグルの親会社アルファベット 時価総額約2兆ドル
アマゾン 時価総額約1.7兆ドル
トヨタ 約0.3兆ドル
米テスラ、EV好調で時価総額1兆ドル突破 米企業で5社目:朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/ASPBV4V53PBVULFA005.html
日本時価総額ランキング(みんかぶ)
https://minkabu.jp/financial_item_ranking/market_capitalization2020年の1月には時価総額が1兆ドル。そして2021年11月には2兆ドル。約2年で倍増というのはすごい。収益セグメントは、広告等のサービス、クラウド、その他の3つ。やはり広告等のサービスのシェアとその伸びが大きい。コロナでオンラインが活況。マーケティングにGoogleを使うところが増えたのが要因でしょう。コロナパンデミックを味方につけたパンデミック銘柄のひとつですね。