看護師の月収、医師の4割 財務省、分配改善を提言
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okumuraさんよりは介護士を上位に当てたいですが想いは近いものがある、と感じています。
コメント通りのお仕事に加えてオンコールで看護師から呼び出し食らうか夜勤対応してますから、感染源に曝露されてる時間数はどうあれ、検体触るのは怖いと拝察します。
介護士を上位にというのは、患者排泄物処理や清掃といった看護師補助業務でダーティなのを代替するためです。そのぶん曝露時間が救急処置室を除く看護師よりも長くなりがちなので。
一方で、本省は、医政局に看護課をおいてまで潜在看護師発掘にばかり人的リソースを割いています。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000079675.html
看護師不足が病棟構成に影響を与えるため病院が動かないというロジックはわかるんですけど、なぜ看護師不足が起きるのか、考えたことはないでしょうね。
同じく介護福祉士を所管する社会・援護局福祉基盤課福祉人材確保対策室でも人材確保に動いてます
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_09121.html
が、課と室では、その影響範囲が違いますからね…私のような理学療法士、同じくリハビリテーション専門職である作業療法士や言語聴覚士は、その看護師よりも更に低い。
業務上、夜勤がないという違いはあるが、専門性においては看護師ら他職種にも劣らないと思っている。
給与の差はこれらに起因するものではなく別の理由があると思う。
一つ目は政治力。記事のグラフにも理学療法士等リハ専門職は記載さえされていない。つまり議論の対象にさえなれてない。リハ専門職の給与について問題提起する人がいない。
それはなぜかと言うと二つ目の希少性につながる。リハ専門職は既に余っている状況なのだ。つまり給与を上げずとも働き手は十分にいる。毎年、理学療法士は1万人、作業療法士は5千人が新たに資格取得している。これは正看護師の5万人よりも少ないが、働ける場所が限定されるリハ専門職は既に飽和状態。
三つ目は診療報酬、介護報酬。政治力、希少性で劣るため、リハ専門職の給与原資となる報酬は下がる一方である。したがって給与は上げられない。母が今年、約50年勤めた看護師を退職しました。
たぶん、そこらへんの医師より薬の知識、医療行為の技術、経験則は全て超えていると思います。それでも給与は医師より圧倒的に少ない。
全てのエッセンシャルワーカーに手厚い給料を渡せる世界になってほしい