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ヴィトン、ディオール…ハイブランド買収しまくったLVMH会長はなぜ、無謀すぎる野望を実現できたのか

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  • 映画評論家

    父親の会社という土台があったとは言え、一代で帝国を築いたとは凄い


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    Kaori Nakano Co.,Ltd. イギリス文化を起点に、ダンディズム史、ファッション史、ラグジュアリー領域へと研究対象を広げている

    アルノー初心者から、彼の仕事に注目し続けるプロに至るまで、彼のブランドビジネスの概略をわかりやすくまとめ、紹介してくれる記事です。

    アルノーがブランドビジネスに進出し、コングロマリットを形成して頭角をあらわしていった1990年代から、世界の都市部の風景が変わり、「ファッション」を語る用語が、クリエーション寄りからマーケティング寄りになっていきました。

    記事には良い面ばかりが書かれていますが、負の側面もあり、クリエイティブディレクターをどんどん取り換え、コレクションの数をファストファッション並みに増やすことで彼らを疲弊させていきました。ディオール在任時代にスキャンダルを起こしたジョン・ガリアーノはその「犠牲」者の一人でした(今は立ち直ってマルジェラで活躍しています)。「カシミアを着た狼」「ターミネーター」とも呼ばれる所以です。

    また、傘下のブランドにそれぞれ異なる戦略をとらせているといっても、やはりどこか方向性や空気感が似てくるところがあります。傘下におさめたばかりのティファニーもシュープリームとコラボって、わかりやすい例。

    しかし逆にいえば、そこまで冷徹にブランドビジネスに徹し続けたゆえに、現在のぶっちぎりの繁栄があるのでしょう。

    良くも悪くも新しいブランドビジネスのあり方を築き上げて世界の見え方を変えた、歴史に名を残す人ですね。


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    (株)インテグリティ 財務戦略アドバイザー/EFFAS公認ESGアナリスト/代表取締役

    M&Aをフル活用して、これだけの「王国」を築き上げた名経営者なので、当然に毀誉褒貶はついて回ります。

    無闇矢鱈にブランドを買い漁っていたわけではなく、共通のバックオフィス業務など集約できるところは持株会社に集約し、各ブランドにはクリエイティブに専念させるなどして、官能的なファッションの世界をシステマティックなマネジメントの世界に昇華した手腕は評価される点でしょう。

    また、仕事なのか視察なのかわからないような海外出張を繰り返す日本の経営者が多いなか、アルノー氏は日本へ出張に来ても空港から店舗の現場へ直行し夜の会食も入れずに仕事をするなど、とにかく「よく働く」と言われています。

    多くのグローバル企業のトップはそういうものですが、今の地位になるべくしてなっているという印象を持っています。


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    株式会社ヤッホーブルーイング 代表取締役社長

    LVMHの成長経緯が分かる良い記事。その中でも一番フックしたのは以下のグループの基本方針だな。参考になる。

    1)高品質
     究極の逸品であるためには、高品質の維持と、さらなる品質向上を欠かすことはできない。売上は製品の質で決まり、広告はそれを後押しするだけ。並外れた成功は、並外れた製品から生まれる。

    2)創造性
     ブランドビジネスにおける創造性はマーケティングに優先し、経営意識が先行すると満足な成果は得られません。

    3)ブランド・イメージ
     ブランドのイメージは貴重な財産であり、ブランド・イメージを支えるすべて(広告、商品展示、店員の接客態度など)に目を光らせる。ビジネスの中心は小売りであり、細部こそが小売りを決める。

    4)企業精神
     ダイナミズムや効率性、モチベーション、ブランドへの愛着を絶えず持ち続けることで各企業は独立性を保ち、巨大グループの一部と化すことはない。

    5)絶えず自問し最高を目指す意欲
     世界のリーダーとなると、自己満足の誘惑は常に存在するが、だからこそ日々向上を目指さなければならない。


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