国内で1年3カ月ぶり死者ゼロ ワクチンや治療薬普及が要因か
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注目のコメント
短絡的な解釈をする報道が増えることで、短絡的な解釈をする人も増えてしまうのを懸念します。
感染者数や死者数の減少という嬉しいニュースがもたらされた要因は、どうひっくり返しても多因子であり、どれか単一の要因で実現できたというわけではないと思います。冷静に考えれば、そんな単一因子があるのであれば、世界中の国が苦労してあの手この手を打ったりはしなかったのではないでしょうか。
ただ、ワクチンがそこに一役買ったという点にも疑いはなく、ワクチンの接種率の増加が大きく貢献してくれたことは間違いありません。しかし、ワクチンだけと捉えてしまっても間違います。
この動的で複合的な要因をしっかりと理解しておくことが、「第6波」対策にも重要なのだと思います。現段階では新規感染者数の再増加はみられず、死亡者数も低下傾向です。重症患者に関しても、9月上旬の1000人という数字から低下傾向ではあるものの、現在でも170人ほどが人工呼吸器を要するほど重症のままの状態です。これは、コロナにより肺に受けたダメージが強く、人工呼吸器を離脱できないまま長期戦になっている人が多くいることを示唆しています。
https://crisis.ecmonet.jp/
コロナで重症化するのはあっという間ですが、一旦人工呼吸器を装着すると回復するのに数週~数ヶ月単位の時間を要することは決してまれではありません。ここまで減ると本当に第6波がくるのか疑問になります。
このまま終われば良いのにと思います。
やっぱり6波の準備をしなくてはいけないのでしょうか。
海外をみているとダメなんですがね。