日本、アイルランドに大敗 ラグビーのテストマッチ
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楽しみにしていた2019年のW杯日本大会以来のアイルランドとの再戦でしたが、久しぶりにかつての弱い日本が戻ってきたかのような本当に何もさせてもらえなかった大敗。
久しぶりに完全に崩された形が多く、簡単に相手人数が余る状況をつくられてしまい、トライの量産を許してしまいました。
気になったのは、相手のデコイ(おとり)選手の動きに簡単にひっかかってしまいコンタクトするラインで抜かれてしまう場面と外のスペースががら空き(日本のディフェンスが誰もいない)になる場面が多いこと。
これは先日のオーストラリア戦でも見られたポイントで、本来は日本がやりたいプレーだけど、ことごとくやられてしまいました。
ま、でも、それも突き詰めればすべてはフォワード戦で完敗していたことに尽きるんですよね。
あと、W杯で負けた日本を地元でコテンパンにやっつけてリベンジするんだというアイルランドの並々ならぬ意地を感じたゲームでもありました。
新しい選手が入ってきた今の日本はまだまだ全然噛み合っていない印象。スコットランド戦もしんどいかなあ。完敗!!LIVE中継で見ていましたが、全く手も足も出ず。
2019RWCのリベンジに燃えるアイルランドの猛攻でしたね。
コンタクトポイントでの一歩が遅く、そこから一歩ずつ後退し、ズルズル行ってしまいましたね。あまりの調子の悪さにコンディションが悪いのか?と思うくらいでした。
次回のRWCもフランスで開かれるため、日本にとってはアウェイ、そんな中でも勝ち切れる力を付けるための試練ですね。
流選手もウカウカしていると斎藤選手に9番を奪われる可能性もありますね。アイルランドの英雄セクストン選手の100キャップ(試合数)試合という事もあってか気合い入ってましたね。
完全にブレイクダウンでやられ、良い球だしが出来ず効果的なアタックができていなかった事が敗因かと考えます。
特に前回の対戦の時に有効だった裏へのキックも塞がれ完全に抑えられてしまいましたね。
良いアタックの起点は良いセットプレーからですが、オーストラリア戦に続きラインアウトの修正が急務です。
次節のポルトガル戦で課題を修正し、最後のスコットランド戦では良い試合を期待しています。
また、ポルトガル戦ではこれまで機会の少なかったメンバーにチャンスが回って来るかと思います。ニューヒロインの誕生にも期待したいですね。