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この記事はゼロから一冊、小説を書き上げるときにぶつかる「ライターズブロック」の乗り越え方や、向き合うスタンスについて書かれています。

同じ物書きといっても、本を一冊まとめあげるのと、定期的に連載記事を書くのとでは、まったく違う力が求められるように思います。

小さな連載ばかりに忙しくしていると結局、大きな本を書く時間が確保できず「人生の短さについて」(セネカ)、しみじみ実感することになります(笑)

以下、個人的経験ですが、本をまとめあげるときに、とにかく一番難しいのは「執筆時間の確保」。ノッてくるまでのウォーミングアップに1~2時間、書き始めてスピードアップするまでに1時間、うまくいけばあと1時間くらい、毎日、最低限確保することが必須です。しかも、もっとも体調のよい時間帯に。さらに、テーマに対する熱意を持続させて。時間をやりくりして確保できたとしても、4時間空費してしまうことなんてざら。

家庭や社交を犠牲にし、孤独にひたり、忍耐強く大変な思いをして書き上げたとしても、とんちんかんでいい加減なレビューで気持ちを傷つけられ、やる気をそがれ、人間不信に陥ることなんて日常茶飯事。

それでも数年かけて気持ちを修復し、さらにそれから数年かけてリングに上る、という繰り返し。なんでこんなつらいことやってるんだか、自分でもわかりません(笑)。

執筆術もある程度の参考にはなりますが、どうしても書くしかないという強い執念を持ち続けて、毎日、密度の濃い一定の時間を確保し続けられる人が結局、完成させていきます。
英語版Quartzの有料ニュースレター「How to」から今週は本を書く方法について。誰もが一度は憧れる物書き。このニュースレターを書いたサラ・トッドも一念発起し、小説の執筆を始めてからはや5年。まだ進捗は5分の1だと言います。今回は、実際に書籍を上梓しているQuartzの記者や、他の小説家のアドバイスから執筆術をお届けします。

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初めての単行本の執筆に1年半。

2004年に出版した「あわわのあはは」という本だった。その時の教訓から、2冊目の「とくし丸のキセキ」の時は、とくし丸創業の前から本にするつもりで、Facebookに書き始めた。最初の1年は、ほぼ毎日。そして翌年から2〜3日に1本のペースで。

おかげで2018年に単行本にまとめる時は、600ページ以上の原稿が出来上がっており、半分以上をバッサリ削除するのに苦労した。それでも最初から書き始めることを考えれば、どれほど楽だったことか。http://amzn.asia/2YozbIn

でも、本にまとめる時は、本当に書きたかったことをかなり削除した。本来の出版目的にそぐわない内容や、個人的意見を極力排除し編集した。

なので、本当に面白い内容は、時間をかけてFacebookの過去記事を読んでいただいた方がいいのだけれど。時間的にもボリューム的にも、そんなこと誰もしないだろうから、本にまとめる価値があることになる。

そもそも、読み手より、書き手の方が多い時代。書いても書いても、なかなか多くの人に伝わらない。虚しさも感じつつ、それでも「書かずにいられない人」が、書き続けることになる。

このNewsPicksを書いてても、ソレは強く感じる。気軽に書いたコメントがランキング1位になって、自分自身が驚いたり、逆にムチャクチャ力を入れて書いたコメントが、一桁のいいねで、ガックシきたり。世の中、なかなか思いどおりにいかないものだ。

それでも、書きたいことはある。
私の場合は、まずは実際本になったときの10分の1程度の分量で、プロトタイピングをつくることから初めました。
プロトタイピングの内容はエッセンスを掴んでいるものの、膨らませてはいない状態でした。
一旦このように形にし、実際のイメージを掴めるよう、表紙も簡単にデザインしてつけました。

プロトタイピングをもとに、今度は本の頭から順々に、内容を膨らませてゆきました。「2週間で1章の半分」というように締め切りを決めて、こまめに編集者さんに送り、リズムを作るようにしていました。
本を書くのは本当に苦しいものです。文中にあるように書き進めまくってから全消し、ってのは序の口で、自分と向き合い続けないといけない修行のような時間です。

ですが、その後自分の思考の跡が実際形になる喜びはなかなかほかでは得難いものでもあります。
書くことに楽しみを見いだせるか、はとても大切です。ビジネス本はとかく数字の羅列などで、無味乾燥になりがちです。そこにどんな単語を加えれば、読者に伝えたいことを表現できるかを考える。そんなちょっとしたことが、楽しみになります。

そこに入れる単語探しがまた楽しい。できるだけその世界からかけ離れているほうがインパクトがあります。マンガやチラシ、流行り歌などからひっぱってきます。

そういう遊びごころというか、緩みをもって臨めば、意外に一冊の本が書けるのではないでしょうか。
最近一冊一気に書き上げた私としては、事前に教えていただきたかったですが、効率性を考えると「一気に書き上げる」のが大事な気がします。
今まさに、このことに向き合っていますが、
やはり、書き始めると書ける、という事実は他の仕事と一緒です。

あとは、小説では違うと思いますが、伝えたいことがはっきりしているビジネス本だと、一番言いたいことだけを先にキーワード化しておくと、不安になりにくいです。

あれ、これってだれか読むに資する本になっていってるかなぁ、、という不安が一番の足かせになるので。孤独な書いている作業時は。
小説を買いて生計を立てていくのは、本当に大変だと思います。

今や参入障壁がゼロと言っても過言ではありません。
アマチュア作家がたくさん存在します。

昔、本人訴訟で離婚裁判をする人向けに「小説風」のブログを書いていました。
ある日突然、当時のアメーバブックスから書籍化の依頼がきて出来たのが私の唯一の小説である「小説離婚裁判」(その後、講談社で文庫化されましたが、今は電子のみ)。

こういうラッキーは滅多にないけど、毎日イジイジとブログを書き続けるという点では「日々のノルマ」の教えに近いものかもしれません。

「中学受験BIBLE」もモトはブログです。
フルマラソンのようなものでしょうか。最初は楽しいのに一度休むと走り出すのが億劫になるし、得意なコースもあれば苦手なチャプターもあって。最終ゴールを意識すると気が遠くなるので、でも文字数で目標設定すると字数ばっかり気にしちゃうので、目標を細分化して「今日は小見出し何つ分」と決めるのが個人的にはベストでした。大変ではありますが、初の見本が手に届いた時の達成感は何事にも代えられないですよね。