【極意】本を一冊書き上げる方法
- ステップ①、執筆の「楽しみ方」
- ステップ②:ゴールを設定する
- ステップ③:ドロ沼を回避せよ
- ステップ④:孤独な闘いはやめよう
- 最後に1つ、アドバイス
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この記事はゼロから一冊、小説を書き上げるときにぶつかる「ライターズブロック」の乗り越え方や、向き合うスタンスについて書かれています。
同じ物書きといっても、本を一冊まとめあげるのと、定期的に連載記事を書くのとでは、まったく違う力が求められるように思います。
小さな連載ばかりに忙しくしていると結局、大きな本を書く時間が確保できず「人生の短さについて」(セネカ)、しみじみ実感することになります(笑)
以下、個人的経験ですが、本をまとめあげるときに、とにかく一番難しいのは「執筆時間の確保」。ノッてくるまでのウォーミングアップに1~2時間、書き始めてスピードアップするまでに1時間、うまくいけばあと1時間くらい、毎日、最低限確保することが必須です。しかも、もっとも体調のよい時間帯に。さらに、テーマに対する熱意を持続させて。時間をやりくりして確保できたとしても、4時間空費してしまうことなんてざら。
家庭や社交を犠牲にし、孤独にひたり、忍耐強く大変な思いをして書き上げたとしても、とんちんかんでいい加減なレビューで気持ちを傷つけられ、やる気をそがれ、人間不信に陥ることなんて日常茶飯事。
それでも数年かけて気持ちを修復し、さらにそれから数年かけてリングに上る、という繰り返し。なんでこんなつらいことやってるんだか、自分でもわかりません(笑)。
執筆術もある程度の参考にはなりますが、どうしても書くしかないという強い執念を持ち続けて、毎日、密度の濃い一定の時間を確保し続けられる人が結局、完成させていきます。
英語版Quartzの有料ニュースレター「How to」から今週は本を書く方法について。誰もが一度は憧れる物書き。このニュースレターを書いたサラ・トッドも一念発起し、小説の執筆を始めてからはや5年。まだ進捗は5分の1だと言います。今回は、実際に書籍を上梓しているQuartzの記者や、他の小説家のアドバイスから執筆術をお届けします。
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書くことに楽しみを見いだせるか、はとても大切です。ビジネス本はとかく数字の羅列などで、無味乾燥になりがちです。そこにどんな単語を加えれば、読者に伝えたいことを表現できるかを考える。そんなちょっとしたことが、楽しみになります。
そこに入れる単語探しがまた楽しい。できるだけその世界からかけ離れているほうがインパクトがあります。マンガやチラシ、流行り歌などからひっぱってきます。
そういう遊びごころというか、緩みをもって臨めば、意外に一冊の本が書けるのではないでしょうか。
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