2021/11/8

【極意】本を一冊書き上げる方法

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この記事は、Quartzによる会員向けニュースレター「How to(ハウ・ツー)」から一記事の翻訳です。
『バフィー 〜恋する十字架〜』から『プリティ・リトル・ライアーズ』、『ヴェロニカ・マーズ』まで、私は昔から10代の女の子が悪に立ち向かう勇敢かつ機知に富んだストーリーが好きだった。
そこで2016年の夏、自分で書いてみることにした。フェミニスト・ヤングアダルト・ゾンビ小説だ。
あれから5年、私はまだ5分の1しか書けていない。
もっと進めたいのはやまやまだが、仕事と家庭とソーシャルライフその他とどうやってバランスをとりながら創作活動に取り組んでいけばいいのかわからない。
みんな、どうやって夢の1冊を完成させているのだろう?
多くの作家の助言をまとめると、「ただ座って書き始めなさい」に要約できる。それはもっともな指摘なのだが、普通の人にとって問題なのは、どうやって書き始めるかではない。書き始めた後、自信を失ったり悶々としたり脱線したりしつつも、どうやってすべてを乗り越えて書き上げるか、なのだ。
そこでここでは私が見つけた最も実用的なアドバイスのいくつかを届けようと思う。
回顧録でもスリラーでもビジネス書でも構わない。とにかく1冊を仕上げるまでのコツだ。ただし、これは出版するためのアドバイスではない。それはまたまったく別の話になるので。
さあ、これが、きちんと頭を整理して、スケジュールどおり、最後までやり抜くためのヒントだ。
INDEX
  • ステップ①、執筆の「楽しみ方」
  • ステップ②:ゴールを設定する
  • ステップ③:ドロ沼を回避せよ
  • ステップ④:孤独な闘いはやめよう
  • 最後に1つ、アドバイス

ステップ①、執筆の「楽しみ方」