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ご参考:https://shimizu-lab.jp/blog/5068.html
特に、相手が同意しないであろう内容、コンフリクトを生みそうなトピックほど起きやすいですね。「見える化」に加えて、大事だと思うのは、時と場合によっては、相手に「あなたの力を借りたい。ぜひ頼りたい」といった「お願い上手」になることも、大切な要素だと思います。特に、相手が望んでいない結果を伝える場合には大事です。
相手との50/50の合意形成は、その後の進め方を全て気持ちよくしてくれて、結果も大きく変わってくる。日々大切だと痛感します。
大前提、ちゃんと合意が形成されて、気持ちよく同じ方向に動ける状態が一番良い。そのためのスキルや阻害要因の整理、同意する点。
一方で、人間はそれぞれ違うから、究極的には価値観は一致しない。部分部分は一致しても、一致しないことが多ければお互いが苦しいし、部分においても完璧な一致を常に求めれば疲れる。
また、信頼は、一緒になにかのプロセスを共にして成否は問わず最後までやるから深まるものでもあると思う。違う考えだったとしても、一緒にやって成功することで「それもありか」となったり、失敗しても「逃げなかった」と人として信頼できることもある。
だから、中長期で目指す状態は気持ち良い合意形成が「良い加減」にできることだと思う。
逆にそれがまだない状態であれば、トップダウンで結果を出しに行って、信頼を得てから、合意形成をすることが必要なこともある。そういうケースは隙のない論理武装が必要なこともある。想定しきっているという説明をしてそれで信頼を得たり、また他の考え方ももちろんあるなかで自分の決意を固めるためにも必要だったりする。結果が出ていない状態は、何を言っても信じてもらえないこともあるし、気持ちよく合意形成できても結果が出なければ持続しない。
ただ結果は全て100点でなくても良いし、価値観・方法などすべての一致はなくて良い。そこの適度な緩さがないと、共感とか合意ではなく、正義・原理主義・排除になる。だから一個一個で目くじら立てすぎない。
でも適度な緩さのなかに収まらない場合は、規律が崩れ、組織がまとまらない。その緩さと厳しさのバランスは難しいし、そこが両立している状態が信頼があったり、心理的安全がある状態なのだと思う。
1つ目の落とし穴は、相手の抵抗を生むことだ。自分の正しさを伝える行為は、相手が間違えているというメッセージにもなる。
2つ目の落とし穴は、隙のない準備が議論を殺してしまうことだ。
貴重な時間を使うのだから準備は必要だが、反論や突っ込みを恐れて隙なく準備すると、情報が膨らみ、本質的なポイントが隠れてしまう。
3つ目の落とし穴は、強硬なコミュニケーションによって相手の心が折れてしまうことだ。』
自身が"良い"と思っている解決策を伝える事の難しさ。
強制や押し付けではなく、自身の内発的動機に繋がるかが大事である。
「私が一番正しいのに」という態度の人がいると、たとえそれが事実であっても、良い結果にはならないですね。
(以下、記事中から引用)
1.想定する力:ゴールに向かうなかで発生する壁に対応するスキル
2.段取りする力:双方向のコミュニケーションを進めながら、目的達成のための資料やアジェンダを組み立てるスキル
3.理解を深める力:相手を理解し関係を深めるスキル
4.見える化する力:情報をビジュアル化して場を前進させるスキル
5.思い込みを外す力:相手の先入観や固定観念を特定して認知の枠組みを再定義するスキル
6.軸を動かす力:相手の「割に合わない」という感情を取り除くために意思決定の軸を動かすスキル
7.巻き込む力:アクション遂行まで熱量を維持し、相手と一体になって推進していくスキル
※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません