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米モデルナ、売上高を下方修正 ワクチン配送遅れ

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    専修大学 商学部教授

    モデルナの生産計画は、2021年4月下旬の時点で、2021年中8億-10億回分としており、2022年は最大30億回分と発表されていました。工場の停止がありましたので想定の範囲内です。記事では触れられていませんが、配送遅れには以下の生産停止の影響が関係しているものと思われます。

    1 モデルナ社製ワクチンの生産遅延(韓国)
    ・研究所の品質確認プロセスで問題が生じた
    ・生産の遅れは今後2〜4週間引き続き生じる
    ・韓国政府が接種キャンペーンを行っている50代、電子セクターの労働者に拡大する分に影響がある
    ・混乱により、(韓国では)一部の予防接種をファイザー社製に切り替えた
    ・供給を受ける国々に(韓国以外も含め)共通の問題
    「Moderna says COVID-19 vaccine supply outside United States to slow down」(Reuter 2021年7月28日)
    https://www.reuters.com/world/asia-pacific/supply-issues-delay-moderna-covid-19-vaccine-shipments-skorean-official-2021-07-27/

    2 製造委託企業スペイン・ロビ社の不備による金属片混入(日本)
    ・日本のみに供給された1つの製品ロットの特定のバイアルで粒子状物質が検出
    ・製造事故の原因は、ロビ社の製造ラインの1つにある
    ・ロビ社は、調査を進めるために必要となる可能性があるすべての情報と支援を提供するために取り組んでおり、念のため、対象ロットと隣接する2つのロットの提供を保留(回収)
    「武田、週前半に検査結果=コロナワクチン異物混入」(時事通信社 2021年08月29日)
    https://newspicks.com/news/6140822?ref=user_1310166

    今回の発表は以前の発表との整合が取れており、2021から2022年にかなりの増産体制を敷く計画でした。大幅な生産能力拡張を行っている影響が出ていると思います。一方で、若年層に対する接種にはファイザー社を優先する方針が欧米と日本で決まりつつあることから、アフリカでの販売をファイザー社に先立って取り組んでいるものです。こちらは、今後の同社の生産方針に影響を与える可能性があります。


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