中国人民銀のデジタル通貨、取引額は97億ドル ウォレット開設は1.4億人
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デジタル人民元は、北京や上海などの対象都市の住民であれば誰でも利用できるようになっています。
中国籍に限らず、外国人でも利用可能で、私は中国四大銀行の一つである中国建設銀行のアプリ内にあるミニプログラムを使ってデジタル人民元専用ウォレットを使っています。最初に申請する必要があるのですが、すでにモバイルバンキングのための本人認証が済んでいるので、わずか数分の作業で開設できました。
コンビニで支払いを行ってみましたが、すでに幅広く普及しているアリペイ、ウィーチャットペイとの大きな違いはありませんでした。政治と経済は切り離して見たほうが良いと思います。中国はその国土と人口のパワーとともに、デジタルにより大きく発展していきました。
政治の部分では相容れないところが多いですが、経済特にその基盤を支えているデジタル技術において日本は学ぶべきことはあるのではと思います。
政府が強力な統制、リーダーシップで進めているとはいえ、それだけでは14億の国民はついていかないと思います。
中国のデジタル化について以下でも詳しく解説しています。
https://www.ncblibrary.com/features/31