今年「東大志望者」が増えている、驚くべき「背景と事情」

コメント

注目のコメント

• 秋田 夏実

  みずほFG 執行役、東京大学(駒場) 運営諮問会議委員、日本学術振興会 男女共同参画推進アドバイザー

  ・2021年11月04日

  是非地方からの志願者も増えて欲しいと思います。私自身も地方の公立高校から進学したので身を持って感じますが、首都圏の進学校と比較して環境が整わず情報も少ない中で、孤独を感じながら手探りで挑戦する地方の高校生には、タフさとハングリー精神があります。「無謀」と笑われることも多い中で戦うわけですから...
  
  そういう学生がマイノリティになってしまったら、東大は活力を失ってしまうと思います。
• 瀬地山 角

  東京大学　総合文化研究科 教授

  ・2021年11月04日

  2008年の実際の受験者は前年より500人程度増えているので、確かに多かったと言えそうですが、東大模試の受験者が200人増えたくらいで「驚くべき」変化だとは思えません。どのみち足切りで倍率を揃えるのでこの程度で難易度が変化することもないと思います。
  
  ぜひ地方からの女子の受験者が増えることを願っています。女子高校生には「親元を離れられない」「浪人できない」という二重の縛りがあり、これで地方からの女子受験者が極端に少なくなり、東大の女子学生2割問題の根源となってしまっています。
• 松田 悠介

  Crimson Global Academy 日本代表 文部科学省中央教育審議会 委員

  ・2021年11月04日

  まじかよ。。大学出願時に「基礎力」とか言っている時点で世界から遅れている。
  
  日本の大学は基礎力や思考力を持った人たちの集まりだとすると、米国大学から離される理由がよくわかりますね。
  
  大学は自分の専門性をさらに高める場所である必要があるし、高校生のうちから自分の興味関心領域や情熱を特定していく必要がある。