NY市長に元警察官のアダムズ氏 黒人として史上2人目
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ニューヨーク市は民主党支持者が多いので、予備選で7月に勝利して以来、当選確実でした。「元警官」ですが、既に15年前に辞めていて、それ以後、州議会議員、ブルックリン区長など政治の世界に転出。
Bill Maherの番組(Politically Incorrect)の常連で軽快なやりとりが印象的。黒人として初めてこの地の市長になったのはデービッド・ディンキンズ氏で、去年秋に亡くなりました。人種の坩堝と言われるNYで黒人市長が誕生するということは、やはり「人種間の融和」を求める声が高まっているからだと思います。トランプ政権の4年間が終わり、分断が広がったからこその期待もあるでしょう。
一方で、アメリカ全体の人種構成をみれば、アフリカ系黒人よりもヒスパニック系の人口が増えています。私が勤務していた時代は、ブルームバーグ市長でしたが、記者会見の際は英語とスペイン語を同じくらいの分量で話しました。前市長のデブラシオ氏もスペイン語で会見するシーンを何度か見ました。煌びやかなマンハッタンの風景が印象的な街ですが、それはごく一部で、コロナ禍で表面化した格差や貧困の問題は、長く続く市政の課題。アダムズ新市長の手腕が問われます。2人目ではあるけれど、今後は黒人だけでなく有色人種がなることが多くなるでしょう。
白人がマイノリティになっているから。
その焦りが暴力などにつながるのだろうと推測してます。そろそろ肌の色にこだわらないようにしてもらいたい。
それこそ政治はメタバースでもすれば?