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TPP完成のあと、インドやインドネシアという次の大経済大国だけでなくTPP交渉をやり遂げたベトナム等も容易に合意しなかったRCEPが実現したのは日本の交渉団の力による部分も大きいです。

RCEPの協定内容そのものは当初想定どおりあまりハイレベルではありませんが、中国や韓国と対話し続ける枠組みとして確立したこと自体に価値があります。経済安全保障の文脈でもこの枠組みをどう活かすかが重要です。
かつて、マハティール(1981-2003年の首相在任時)が1990年にEAEC構想を発表し、米国はもちろんのこと、日本も批判的な立場だったことを考えると時の流れを感じます。EAEC構想はASEANと日中韓という米国抜きであり、APEC主義の米国からの反対が強かったです。また、当時のASEANと東アジアは、日本を除けば経済規模はまだまだだったという時代。
RCEPの実現は中国が戦略的に妥結したかったことが大きいです。交渉の終盤でベタオリしてきた中国の姿勢を見ればそれは明らかです。
習近平主席は「相手国を経済的に中国に依存させることを武器に使う」と言っています。
日本はインドのこともあって、本音としてはできればもう少し引き延ばしたかったくらいです。

RCEPの経済効果はもちろん評価しますが、TPP以上とする一部報道は誤解を招きます。ルール整備による経済効果は算定できないので入っていない。しかも米国が入らない現状のTPPの関税撤廃だけを見れば、当たり前。

さらに要注意はRCEPも中国のEV関連のモーターやリチウムイオン電池など重要品目の関税撤廃は16年目、21年目で、掲げる国産化方針が達成されるまではしません。

もちろん当初から関税撤廃するものもありますから、こうしたことも含めて冷静に全体を評価すべきです。

ちなみに中国が入った経済安保の枠組みって、ジョークでしょう(笑)。経済を打撃力に使ってくる国ですから。
オーストラリアは、RCEP協定が来年1月1日に発効することが決まったと発表しました。日本にとっては中国、韓国と初めて結ぶ自由貿易協定となります。
枠組みがたくさんありすぎてよくわかりません。
RCEPがあればTPPはもう必要無いということにはならないのですかね。
こんど詳しく説明してほしいです。