PayPay、決済手数料の有料化による加盟店離れは「軽微」と発表
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PayPay決済が可能な店舗において、これまで無料だった決済手数料が、10月1日からは2%弱の料率で発生するようになっています。
10月末では、ほとんど解約が発生していないようですが、手数料を超えるキックバックが発生するキャンペーンを実施中であるため、本当の影響が見えるのは少し先になりそうです。
PayPay利用者が伸びた現在、PayPay決済手数料が有料になったからといって使えなくすると、売上減へつながるリスクもあり、店舗側にとっては悩ましい決断を迫られます。
決済サービス単体での赤字額が膨らむ中で、決済手数料の有料化は避けられない流れなのかもしれませんが、キャッシュレス生活が当たり前になりつつある流れが止まらないと良いですよね。正直PayPayに依存した生活を送っているので、加盟店のPayPay離れは気になっていました。記事を読むと、取引が減っている感じではないですが、加盟店向けのキャンペーンをやっている影響が大きそうですね。この辺の評価はもうちょい時間がかかりそうです。
>この発表は額面通りには受け取れないかもしれません。PayPayは決済手数料の有料化にあわせ、PayPayで決済された金額の3%を、1法人または1個人あたり合計100万円を上限に還元するキャンペーンを実施しています。
つまり、中小店舗から見ると、決済手数料は実質マイナス1.40%程度となっている場合もあり、同キャンペーン終了後の推移が気になるところです。