コンビニ業界初 無人陳列ロボット導入 人手不足解消なるか
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まだ課題がたくさんあるように思いますが、PoCができて実用化も期待できますね。
現状想定課題:
・作業効率の更なる向上(人に比べてまだまだ低いが、24時間稼働可能とのメリットもある)
・裏棚の下準備の標準化(ロボットが作業できるように人が裏棚の陳列をしなければならない→トータルで作業負担をどのくらい軽減できるかは要検証)
・店舗改修、導入コストなどのビジネス合理性の検証(ロボット導入によるコスト削減は何年で初期投資が回収できるか)
などコンビニ業界の人手不足が深刻となる中、ロボットが店員の代わりに飲料水などの商品の在庫を管理し、自動で陳列する取り組みが始まりました。この取り組みは大手コンビニのファミリーマートが国やロボットを開発する東京のベンチャー企業と共同で行っているもので、2日、経済産業省の中にある店舗に新しいロボットが導入されました。ロボットは店舗のバックヤードに配置され、商品棚の奥行きなどをカメラで感知して飲料水などの商品が足りないと判断すると、不足する商品を自動的に選んで補充することができます。
コンビニの業務における飲料水などの在庫の補充をロボットで行うことは今後より拡大していくと思います。何故なら、飲料水などの在庫の補充業務はコンビニ店員が行う業務の2.3割を占めており、今後、人口が減少する中24時間営業を継続して行うには人以外の力で人手不足に対応する必要があると思うからです。実際に、マクドナルドはAIによってドライブスルーの注文を取る作業を代替しようとしており、既に実証実験がアメリカで行われています。このように、現在は他の企業も人の作業をロボットやAIで代替する流れがあります。そのため、コンビニの業務における飲料水などの在庫の補充をロボットで行うことは今後より拡大していくと思いました。