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貧困や失業など、社会的ストレス因子がうつ病などの精神疾患の誘因、悪化要因となり、結果的に自殺者が増えることは想像に難くありません。

自殺の原因を社会問題に帰することは簡単です。しかし、残念ながら社会をすぐに薔薇色に変えることはできません。自殺予防ためには、メンタルヘルスケアの拡充が必要なのはもちろんのこと、自殺防止の水際対策も非常に重要です。

自殺は多くの場合衝動的な行為であり、思い立ってから実行に移すまでの時間は数分以内であることが多いとする報告が多数あります。そのため、メンタルヘルスの専門家でも事前に自殺を予知するのは困難です。
https://www.hsph.harvard.edu/means-matter/means-matter/duration/

私はNY市内の大学附属病院の精神科救急外来にも勤務していますが、NY市の場合、本人からか第三者からかを問わず、希死念慮や自殺の恐れの通報があった場合、直ちに救急隊と警察が身柄を確保し、救急外来に搬送するシステムが確立しています。

実際、SNS上で生きていたくないと仄めかしただけでも第三者に通報されて救急搬送されてくるケースもよくあります。搬送後は精神科医の診察を受け、差し迫った自殺の恐れがないと判断されるまで帰宅は許されません。

社会として本気で自殺防止に取り組むなら、これくらい踏み込んだ対応をしないと自殺者を大幅に減らすことはできないと考えます。
男女比で言うと2019年には7:3で男性が多かったのに対し、2020年には2:1になったという変化です。ニュースは変化に着目しがちで、もちろんコロナの影響も含めて、女性に大きな打撃があったことは事実です。ただ一方で2020年データでも自殺の3分の2が男性で中高年に多く、自殺が構造的な「男性問題」であることも忘れないでほしいと思います。離婚や失業が男性の自殺の確率を大きく高めるとされています。

日本の自殺の死者数は、殺人による死者数の数十倍あり、殺人鬼より自分自身の方が何十倍も恐ろしいことになり、こんな社会は世界で日本くらいです。
白書にある過去5年間との増減で見ると、むしろ注目すべきは、若年層の自殺者数の増加の方ではないかと思う。年代別で自殺者数がもっとも増えているのは男女とも20代未満と20代。20歳未満の場合は学校のいじめ問題もあるが、コロナ禍で働きたくても飲食店などのバイトもなく困窮した若者も多い。大学や入社した会社にも行けず、同級生や同期に会うこともできないどころか、友人や恋人と知り合うきっかけさえなく、緊急事態宣言による様々な制限は彼らから人とのつながり機会を奪った。故郷を離れ一人暮らしを始めた若者にとっては、都会にいながら無人島にいるようなものだ。
ネットやリモートがあるといっても、友人であれ、恋人であれ、リアルに体温を感じながら接する人とのつながりには敵わない。晩婚化とはいえ、恋愛結婚で初婚する場合、男女とも平均25歳までに出会っている。そうしたつながり機会を奪ってしまったことの重大さはもっと深刻にとらえるべきだろう
バブル崩壊後の長引く不況下では、男性の自殺が多かったように記憶しています。

非正規社員の比率が増加し、それに占める女性割合が増えたということでしょうか。

学生・生徒の自殺が増加しているのも気になります。
とても深刻な問題ですね。

「被雇用者・勤め人」だけでなく「学生・生徒」が増えているのも問題だと思います。

未来ある方たちが亡くなるのはあってはならないことですし、我々としても何とか気付いて、手を差し伸べてあげたいと思っています。
20年の自殺者数は、2万1081人。このうち男性は1万4055人で、前年より23人(0・2%)減った。女性が前年より増えるのは2年ぶりだったそうです。
既得権益の重荷を軽くして、働く人に皺寄せがいく構造的な課題を抱えた結果。
業界の人間として、すこしでも良い方向に変えたい。
男性は減ってるのね!