立民の共闘路線は不発、勝率3割下回る…無党派の離反招いた「共産と協力」に党内から悔やむ声 : 衆院選 : 選挙・世論調査
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注目のコメント
立憲民主は今回の共闘で、小選挙区では増やしたが、比例では大幅に減らしました。これは以下のことを意味しています。
小選挙区で増やした
→共産党との共闘は少なからず効果はあったのは事実ですが…
比例で大幅減
→党自体への支持を致命的に損なった…ということです。
共産党との選挙協力という禁じ手は小選挙区では一定の効果はあったものの、リベラル保守層から完全に支持を失ったということですよね。
小選挙区では無党派層の多くが立憲民主の候補に投票したにもかかわらず、同じ人が比例では立憲民主に投票しなかったという複雑な構造は「自民党は嫌だけど、代わりは立憲ではない」という明快な意思表示です。
選挙区で頑張った候補者に比例での復活のチャンスを失わせたという点で、執行部の責任は大きい。解党に値する結果です。
今回大幅に伸ばした維新、(立憲には着いていけなかった)国民民主が軸になり、「自民党の反民族保守」「立憲の反執行部」も含めた、野党の再編を進めるいい機会になったと思います。覆水盆に返らず。
>「共産との協力という禁じ手を使ってこの結果では話にならない」(中堅)、「共産とべったり連携して、もう穏健保守層からは信頼されない」(ベテラン)などと悔やむ声いやいや4年前は55議席、そこから支持率を半分まで減らしたんだから、単独では30-40議席程度の集票力しかないハズなのに、94議席も確保したのだから。共闘戦術自体は凄まじいまでの成果でしょう。
反省しなきゃいけないのはもっと前の行動なんじゃないですかね?
たとえば鉄砲玉気質の安住さんに国対任せたりとか、あるいは去年の再編で小沢さんや江田さんといった政局やりたがる連中を簡単に厚遇したりとか。
この4年で政策集団からはかけ離れてしまいましたよね。