トヨタ、日本製鉄からの提訴に「トップへ一言あってもよかった」
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注目のコメント
これはあくまで推測だが…ここまでの経緯やこれまでの豊田社長の自社メディアでの露出方針を考えれば、こうしたサプライヤーとの「揉め事」は避けたかったはず。水面下で処理したかっただろう。外聞が悪いしね。
政府の方針に物申していくにあたって、こうした内容についてはダンマリではバランスが悪くなるからだ。
サプライヤー管理や技術尊重、IP管理はいまや、国際的な信用問題でもあり、今、株式市場でも重要視されるガバナンスの一環とも言える。
提訴に至ってしまうに至るまで「調整」しなかったのは日本製鉄なのか、それともトヨタなのか。トップの耳に入ったのがもし新聞からならこれはなかなか役員の皆さんには厳しい局面ではあろう。
普通は提訴せざるを得ません、と言われても脅し文句程度にしか受け取らないかもしれない、これまでのトヨタと日鉄の関係を見れば。でも、そうじゃなかった、ってのはそれだけ日鉄が追い詰まってるってことでしょう。なぜ背に腹は代えられない、客に弓引くところまで追い詰められてしまったのか。これまでの利益や成長はグローバル企業として適切だったのか?ということだと思う。仁義という文化、わからなくもないですが、本件で必要なんでしょうか?
表沙汰になる前に闇に葬り去りたかったということ?
トラブルに対しては表の場で正々堂々とする以上の解決策はないんじゃないですかね。先に言っといてもらわなかんわなぁって言ってる姿が目に浮かぶ。
実にトヨタのえらい人らしい。
〜しといてもらわなかんわなぁってのは、愛知県のえらいおっさん達がバツが悪い時に相手のせいにして取り繕う時の定型文ですから。