株価 700円以上値上がり ことし2番目の上げ幅に
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自民党が単独で過半数を維持できたことで、政権の安定がある程度保証される部分での期待値でしょうね。政権が正しく機能するかはおいておいて。
とはいえ、まだ3万円台を回復できていないので、そこに乗るかは今後の政権の発足と方針を見定めてからの動きになるんじゃないでしょうか。
注目のコメント
選挙前にこれほど様子見だったマーケットは久々でしたが、過半数取得⇒ねじれ回避⇒政策安定的に実施の期待から、今日は株式市場も盛り上がる動きに。
来年夏には参議院選挙もあるだけに、選挙無事通過でも、緊縮財政議論は出てくる可能性が小さいとみる投資家もおおいのかな。
あとは、幹事長に、市場から人気の高い人が就任すると、更にマーケットが反応する可能性も？
もちろん何が正解かは、足元のマーケットの反応だけをみていてもわかりませんし、長い目で見ていきたいところです。「経済対策に期待」と言っても、昨年度に巨額の財政資金を投じているだけに、岸田総裁が主張する“数十兆円規模”の景気対策では経済規模の押上げ効果は前対比で高が知れています。政権が安定して単なる“ばら撒き策”に止まらず、本質的な成長力の向上を指向して成果が校正に分配されることに期待が集まったものと信じたい。とはいえ人も市場も変化を嫌うもの。取り敢えずは政権が安定したことへの安堵感のなせる技でしょう。仮にそうなら長続きしないかも (^^;
岸田内閣への期待というより、左派が多数派を占めなかったことへの安心感かと。コロナ禍で様々なことをトップダウン、スピード感をもって進めていかなければならない中、ねじれは害悪でしかありません。ただ、岸田総理ご自身はやや左寄りな方なので、岸田内閣発足時は株価を下げていましたね。市場が期待しているのは金持ちを貧乏にすることではなく、貧乏でも努力次第で金持ちになれる経済政策ではないでしょうか。
