日本企業にリモートワークが合わないこれだけの理由
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「だが、企業にとって重要なのは5年先、10年先を見据えた新しい発想であり、これは雑談や非公式な議論から生まれるものであり、リモートではこうした一見無駄な要素は排除されてしまう」というのは、最近少しずつリアルな会議や出張が増えて実感するところでもある。新入社員と話した時も、外部や先輩と対面で仕事する機会が多い方が、満足度や充実度が高いように見えた。
リモートワークは合う・合わないの次元ではなく、もうマストになったという認識で、リモートではない部分との組み合わせや全体最適・公平な制度設計はどのようなものかを考えるステージに来ていると思う。不思議な論調の記事ですね。
まず、米国ではジョブ型などが主な理由で生産性が高くなりすぎているが、日本はそうなっていないとの部分。
時代はジョブ型に進んでいるので、いずれは米国を追う形になるのは見えている。
その先に中長期的なアイデアを発散する場所がないと言う課題があるとのことですが、恐らく一定はテクノロジーの活用で解決できます。
仕草が伝わるVR会議やoViceの様に雑談が生まれやすくなるサービスなど…。
GitLabの様に全社員フルリモートで上場した企業も出てきています。
出来てない理由を探し「だから出来ていないんだ/向いていない」で終わらせるのであれば何も前進しないと感じます。
理想と現実にギャップがあるからこそ、人類は前進する。
通勤に負があるのはわかっているのですから、通勤せずとも働ける世界を目指して前に進みたいですね。コロナ禍が落ち着き、アフターコロナの時代における働き方は、オンサイトとオンラインのハイブリッドでどちらも選択肢の中にあるという状態が最も好まれるのではないかと思います。どちらか一方ではなく、働く側が選択肢を持っているという状態ですね。コミュニケーションがやはり対面でした方が良いと考える時はオンサイトで、人が集まり、逆にオンライン上で時間的制約などで助かった人もいますので、そういう場合はオンラインでと、いったように、今度は、コロナ禍の強制的な制約にとどまらずに本来の意味での最適な働き方を選べる時代になるように思います。ただ、日本企業にもしリモートワークが合わない理由があるのだとすれば、どうしても行間を読む、白でも黒でもないグレーな状態を重んじる、曖昧な状態、といった間にいる状態を好みがちな文化の場合は、伝わらないこの空気感といったところでしょうか。
ただし、だからといってオンサイトに全て戻すのではなく、オンライン上でも適したコミュニケーションになるように、見せる化すること、曖昧な行間の空気感はなくすこと、など、取捨選択が必要となり元に戻れば簡単ではなく、変えていくべきコミュニケーションのスタイルもあるように思います。