【諸藤周平】企業価値の評価方法を、変えられないか?
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個人的にものすごくたくさんの共感を感じる記事でした。
諸藤さんは、一言でいうと、経営者としてものすごく高い視座を持つ方。
経営者として株式会社という今の経済ルールの中ででしかできることと、経済ルールの外からのアプローチの2つを試し、掛け合わせて試行錯誤されているところなどは、自分があと10年、20年しても、そこまでの領域にはたどり着けないだろうと思いました。
記事内にあった1つ1つの考えや理論は、諸藤さん自身が仮説を持ち経験してきたことに根ざしたもの(学習)で、全てが諸藤さん自身の言葉で語られていて、複雑なものを深く深く見にいき、構造を捉えることを常に思考されているのだろうと思いました。
この記事からの学びは非常に多かったですが、特に一連の考え方(諸藤さんの得たい報酬とその背景)から、個人的な学びを言語化すると下記のような感じでしょうか。
視座の高さによって物事に取り組む時間軸が変わり、取り組む時間軸が変わると、足元のリソースを何に投資するのかも変わる。
最も大切な視座の高さは、自分自身の成功や挫折などの経験やコンプレックス、何を価値を感じるかなどを、深く内省し、紡ぎ出す1本の太い軸によって作り出されるもの。
世の中の成功体験があまり意味をなさないのは、プロセスを真似るだけでは意味がなく、自分の軸は何か、から導き出される欲求を紐解かないことには、自分自身の成功、及びそこへの執着心を持てないから。
あまりまとまりませんが。
思考が深く、ものすごく参考になりました。
ぜひ一度お話しを伺ってみたいです。
注目のコメント
なぜ非営利というもう一つのアプローチをとるのか。その方が、資本主義がしなやかにアップデートされてゆくのではないか、という諸藤さんの論考です。なるほど、この話だけでもまだまだ深堀りしてお聞きしていくべきテーマと感じました。
さて、今回の全7回の連載はこれで終了です。一週間ありがとうございました。企業価値の評価方法をアップデートできないか。
私もNewsPicks New Schoolでのプロジェクトやいま新刊の原稿を執筆しながら考え続けているテーマなんですが、これがなかなかたどり着かないんですよね。
私も資本主義の枠やら常識やらに囚われているのかもしれませんね。連載全て読ませてもらいましたが、全体を通じて重要だと思ったのは、今無意識のうちに囚われている前提や概念に気づき、もう一段上のレイヤーから物事を考えるということかなと思いました。
経営者みんなに読んでほしいです。