北國銀、店舗外ATM全廃 24年9月までに 北陸の125台 コンビニ利用普及で
北國新聞
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注目のコメント
日本で一番デジタル化が進んでいる銀行である北國銀行がついに店舗外のATMを全廃というのはインパクトがある。金融が非金融の事業者の中に溶け込んでいくEmbedded Finance(プラグイン金融)の動きは相変わらず止まりそうにないが、ATMは銀行の支店の代替ではもはやなく、コンビニの中に金融をプラグインするデバイスになってきている、ということなのだろう。
北國銀行の決断は素晴らしいと思います。
経費削減の動きは日銀の特別付利政策の影響もあると思います。
※日銀特別付利はこちらでも解説しております。
https://www.ncblibrary.com/posts/64764
記事では利用者は不便さの声を取り上げていますが、削減される経費の分や付利による利益をキャッシュレス施策に投下するとのことで、結果的に地域の経済も活性化するのではと思います。
北國新聞さんにはキャッシュレス後の声も拾っていただき是非とも検証記事を出してほしいです。北國銀行だけ先に進んでいる感がしますね...
行動が早く、トップが進んでメッセージを出すあたりが他の金融機関とは全く違います。昔ながらの手数料ビジネスからの脱却に対して自分事としてトライしているところにとても好感が持てますし、スピード感が素晴らし過ぎます。
顧客の中には不便さを感じる方も一定数いるでしょうけど、コンビニ、ゆうちょ銀行などの提携ATMも確保済みなので、無くても大丈夫だというのは明らか。時間が解決してくれるでしょう。浮いたお金をCX向上のために他に投資してくれそうな金融機関なので、顧客は逃げないでしょうね。