ベールに包まれた「ライブ配信の巨人」を全方位リサーチ
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注目のコメント
めちゃくちゃ面白かった。
「お金の匂い」が強すぎて、正直まだまだ多くの日本人がユーザーとして今のイチナナ系に入っていくイメージはないかな。
一方、投げ銭・課金しているのは、一部のユーザーであると思うが、その限定的なユーザーの加熱度合いが更に増していく事はあるんだろうと思った。
上位数%の(お金のある)コアユーザードリブンで市場がスケールしていくイメージ。
その先に、ナショクラ系が広告・EC出稿を加速していく流れが定着してきたら、ティーンや若い世代の「買い物体験の間口」がライブコマースへオフィシャルに開いていくと言う流れは想像できそう。
いまだにテレビショッピングは売れている(年配層に)、と言うのはファクトなわけで、
テレビでリーチできない若年層へテレビショッピングできるなら、まあ企業は動くでしょう。ライバーさんの継続率が10%というのは驚きです。他社に比べてお金要素が強いということでタフさが必要ですね。
小野さんは極地マラソンや馬術をされているようで、インタビューで「ライバーも楽して成功できることはない」と話されていて、非常にストイックな印象を持ちました!とても面白かったです。取材お疲れ様でした・ありがとうございました。
印象は「お金の稼ぐための人の行動を相当研究されている」です。
ライバーにとって稼ぎたいという欲を満たすため、視聴者側の独占欲や競争性を掻き立てる仕組み(AKBが売れる際に秋元康氏が設計したものと似たもの)など、お金に関わるところは非常に緻密に設計されていると思いました。
一方で気になったのはライバーが重要にも関わらず、そこの配慮を金銭面でしかしてないということ。(本当はあるのかもしれませんが)
いまは資本力で勝負していると思いますが、ライバーが走り続けられる仕組みなども整えていかないと、海外の大手配信サイト(ubereatsのような)ものがライバーのやりやすさも設計して入ってきたら一気に持っていかれるんじゃないかなと思いました。
一度地盤を固めるフェーズでもあるのではないかと思いました。