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既に配信したレポートでも触れましたが、ラガルド総裁がPEPPの来年3月での終了を明言したことは、やや驚きました。その後の資産買入れ方針を決めてからでも良かったかとも思います。

一方、記者会見の焦点は利上げの開始時期でした。記者の多くが市場の思惑を背景に来年末の利上げの可能性を質問し、ラガルド総裁が躍起になって否定する展開でした。

マクロの需給ギャップや賃金の動向を考えるとラガルド総裁の主張も理解できますが、インフレ見通しの適格さを巡る議論になってしまったために、水掛け論になった印象も受けます。ラガルド総裁が、いくら見通しに自信があると強調しても、市場はそもそもそこを疑っているからです。

技術的には、利上げのフォワードガイダンスを見通しだけに紐づけるのでなく、日米のようにバックワードな要素を加味することが解決策の一つですが、いずれにせよ12月会合以降での課題となります。
まあさすがにこのペースで化石燃料の価格が上がり続けることはないでしょうから、伸び率という視点から見れば上昇圧力緩和はその通りでしょう。
他の主要中銀が金融引き締めに向けた動きを示唆していますが「ラガルド総裁は、今回の理事会ではインフレが主要な議題になったとし、 「とにかくインフレ、インフレ、インフレについて議論した」と述べた」とのこと