東大、街路の歩行者空間化が小売店・飲食店の売り上げにポジティブな影響を与えることを明らかに
日本経済新聞
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注目のコメント
結果に対して何の違和感もないのですが、
何を検証したい調査だったのかなというのが気になります。
「歩行者が多いところに出店すると、儲かります。」
ということなんでしょうかね。欧州と同様の調査結果に。
良きです。
【追記】
主に欧州では、類似した調査結果をもとに、「都心部における車道の歩行空間化」が進められてます。
元々、自動車中心で街路設計されてきたのが世界的な都市計画の流れ。その背景は、物流網やオフィス利用のためには、その方が経済的だと考えられていたため。
近年、世界中で今回のような調査が積み重なり、「都心部は歩行空間化した方が経済的かつ都市の魅力・競争力が高まる」という考え方にシフトしてきているのが、都市計画の潮流です。
商業の売上だけでなく、オフィス誘致においても、道路網よりも魅力的な商業・生活空間が訴求できるようになってきて、物流は郊外に拠点があれば都心部はラストマイルの小さな物流網でカバー出来るようにも。
もちろん、定性的にはずっと唱えられてきた説ではあるのですが、エビデンスが積み上がってきたのがここ10年程、という印象です。