(英文の訂正により、第2段落の「前年同期比」を「前四半期比」に訂正します)

[上海 28日 ロイター] - 調査会社カウンターポイント・リサーチによると、第3・四半期の中国のスマートフォン出荷で、華為技術(ファーウェイ)からスピンオフされたHonor(オナー)が上位3位に入った。

Honorの出荷台数は前四半期比(訂正)96%増、国内市場シェアは15%。

市場シェア首位は、Vivo(ビボ)で23%、2位はOppo(オッポ)で20%だった。

Honorは、低価格帯と中価格帯に特化したファーウェイのサブブランドだったが、深セン市政府などが参加する企業連合に売却された。その後、国内で広告・マーケティングを強化しており、8月には上位機種の「マジック3」をリリースした。価格は最高で7999元(1250ドル)。

第3・四半期のスマートフォン出荷は全体で9%減少。アップグレードのサイクルが長期化しており、需要の低迷が続いている。

小米科技(シャオミ)の出荷は15%増、市場シェアは14%で4位。アップルはシェア13%で5位だった。