なぜネット上に「野良カウンセラー」が跋扈するのか――自称可能な肩書が生む、メンタルヘルスの危険性
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まあ、でも経済学者と名乗る人物がどんだけ経済を知ってるのか?って話もあるし、MBAなんて取ってない経営者が大成功している例も多いわけで、資格を軽視しようとは思わないが、資格を持っている人間がすべて信用できるかっていうとそうではない。
カウンセリングの話でいえば、世間のどんだけ事例を知っていても、目の前の悩める人の心に寄り添えるかどうかはあまり関係ない。マーケティングでいえば、成功事例をものすごく知っている奴が成功した仕事しているの見たことない。
注目のコメント
「心理カウンセラー」は公的資格がなく、自由に付けることができる名称です。国家資格としては「臨床心理士」がありますが、両者の違いが一般の方にどれだけ理解されているかは疑問です。
臨床心理士は、以下の能力を有すると認められますが、指定されている大学院を修了する、医師免許を持つ方が2年以上の心理臨床の経験を経ているなどの条件を満たさないと取得できません。
(1) 種々の心理テスト等を用いての心理査定技法や面接査定に精通している
(2) 一定の水準で臨床心理学的にかかわる面接援助技法を適用して、その的確な対応・処置能力を持っている
(3) 地域の心の健康活動にかかわる人的援助システムのコーディネーティングやコンサルテーションにかかわる能力を保持している
(4) 自らの援助技法や査定技法を含めた多様な心理臨床実践に関する研究・調査とその発表等についての資質の涵養が要請される
日本臨床心理士資格認定協会
http://fjcbcp.or.jp/rinshou/about-2/
心理カウンセリングの領域は、心を開いてもらって行う必要があることからカウンセラーに対する心理的依存が起こることが危惧されます。こういった点も正しい知識を有していれば対応可能だと思いますが、そうでないカウンセラーだとすると、不幸な条件がそろった場合恐ろしい結果を生まないかと心配になります。名称による業務の性格の違いについて正しく、広く広報することが必要だと感じます。メンタルヘルスの必要性。
人生を豊かにするためには、健全なメンタルヘルスが必要。これは誰もが納得できること。
知っていたほうがいいこともあるが、知ることで考えすぎてしまい、メンタルヘルスが不安定になってしまうこともある。
コロナ禍によりそんな人たちが増えたのでしょうね。以前より求められるようになったのは、心理カウンセラーだけではありません。
自己啓発やスピリチュアル系の人たちも確実に増えました。大切なことは、過度に依存しないようにすること。
安易に頼って、盲目的にならないようにしましょう。