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黒田総裁が「悪い円安」否定、「ファンダメンタルズの範囲内」

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    株式会社みずほ銀行 チーフマーケット・エコノミスト

    もちろん、「悪い円安」だと一回認知すれば相場はpainな方向にしか行きませんから、口が裂けても肯定するはずがありません。

    が、会見全体を見る限り、割と認めたな、という印象を私は抱きました。とりわけ輸出が伸びない(伸びにくくなっている)ことへの言及は、周知の話ながら、わざわざ言わない方が良いかなとは感じました。

    なお、ファンダメの範囲という話も、これから最も基礎的なファンダメである貿易収支の赤字が拡大するはずですから、「10月時点は適正だったが、貿易赤字が拡大したのだから・・・」という因縁も付けられるでしょう。日銀として為替相場については発言しない(できない)、で一蹴すれば良い話だと思います。


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    第一生命経済研究所 首席エコノミスト

    会見中のドル/円は小じっかりでしたので、波乱なく無難に会見をこなされた印象です。
    ちなみに、黒田総裁は軽くいなしましたが、矢野論文の質問が出たのは面白かったです。


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    (株)TOASU特別研究員(経済評論家・コンサルタント)

    政府の赤字と借金を拠り所に円売りを仕掛け、日本経済と為替取引の厚みに跳ね返されて火傷をした海外のディーラーは多く、115円を前に跳ね返された今回の円安局面でも何となくそんな印象を受けました。そういう意味で、一気に経済を混乱させるほどの「悪い円安」が直ぐに起きるとは思えません。通貨の強さは国に強さという側面がありますから、日本経済の弱さを考えれば「ファンダメンタルズの範囲内」であるのも事実でしょう。
    とはいえ、これ以上の円安が日本経済にとってプラスかどうかは微妙じゃないのかな・・・
    円安になれば外貨で稼いだ利益は円建てで膨らみますし、円建ての賃金が世界の中で相対的に安くなるので「輸出や海外子会社収益の増加効果が輸入コストの上昇によるマイナスの影響をかなり上回っている」という現象も起きるでしょう。しかし、それが日本企業を世界の中で相対的に強くし、日本を豊かにするとは思えません。かつてのように円安が輸出主導の経済を活発化させて賃上げに繋がる様子がさほど見られぬなか、エネルギーを始め輸入に頼る資源の価格が上がり、価格に転嫁できない企業の体力を奪い、相対的に賃金が下がった国民を貧しくし、貿易収支を悪化させ、日本経済の体力をじわじわ奪って行きそうに感じます。
    表面のドル円相場を見ると110円を挟んで上下しているだけに見えますが、日本の物価が上がらず海外でインフレ傾向が強まる昨今、表面のドル円相場が横這いということは、円の実力(実質実効為替レート)は下がり続けているのです。YCCがさらなる円安進行に繋がる可能性は低く、「日本のインフレが高進するリスクは極めて限定的」であるのは事実でしょうが、真に考えておかなければならないのは、万が一にもそうなったとき、GDPの2.6倍の借金を政府が抱える状況下で、GDPの1.4倍の資産を抱えるに至った日銀に、本当に打つ手があるかどうかじゃないのかな (・・?


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