枠にはめる教育固執 同調圧力絶ち自由な発想を
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「かける数とかけられる数」「足す数と足される数」にはじまり、首をかしげたくなることは多いですね。
長男が小学生のときに富士山をアルファベットで表記せよという問題があり「Mt. Fuji」と書いたら×。仕方がないので「Fujisan(ヘボン式)」と書いたらそれも×。正解は「Huzisan(訓令式?)」とのこと。大人になってから使わない(使えない)ものを教えるなんて、意味がわからないと思ったものです。
なので、子供たちには採点基準は気にせず、自由に考えるように伝えています。「4×5」正解「5×4」減点
「リンゴを4個持った子が5人。リンゴは全部でいくつ」の答え「20個」を出す計算式のこと。
小学校の学習指導要領に従うと、そんな採点になる。これはほんの一例ですが、いまだに枠にはめる教育は多い。
そんな教育が、子どもたちの自由な発想や創造力を育むことを、どれほど阻害しているかなんて考えていないのでしょうか。
指導要領に従って教えることを優先してしまっている残念な結果。未来を創る子どもたちの可能性を第一に考えてほしいですね。学校の採点基準を無視できる子どもになれればいいと割り切ってます。
100点を取ることは目的ではなく、学びを深めてより良く生きるために使える知識を身につけることが目的です。
変な採点に対しては疑問や質問を投げまくれる子どもになってほしいです。その上で採点が覆らなくても「知るかっ」と開き直れるたくましさまで持ってくれれば理想的です。学校の基準で評価してもらうことは、社会で生きていくことと比べれば些末な問題です。
問題は高校受験の内申書に大きく影響する中学校です。内申書が人質になって、学校の評価に従順であるように訓練されてしまいます。