新生銀、SBI以外の株主に1株あたり0.8株を付与 買収防衛策で
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要するに、ホワイナイトは現れなかったということ。SBIHDからすれば、ここまでは織り込み済みな展開。シナリオ通りなら、株主総会では買収防衛策は否決されると見ているだろう。また、その可能性は客観的に見ても濃厚だろう。
注目のコメント
SBIは株主として新株予約権の差止め請求を裁判所に行うのだと思います。そして、この差止め請求は認められるのだろうと、個人的には想像しています。
SBIは本件TOBにて上記のプロセスを当初からある程度想定しながらこれまでも、ここからも、しゅくしゅくと進めているのだと思います。
ディスクレーマー: 私は法律家ではありません。買収防衛策の教科書的アプローチ。
日本でもこういう攻防戦が見れるというのは、
ウォール街に長く身をおいてきた人間の
一人として感慨深いものがあります。
しかし、これ、双方についたアドバイザーや
法律事務所は、かなり稼いでるはずです。
戦いの結果はどうなるにせよ、
今回の「新生銀行vs.SBI」の事例は、
一連の流れとしてまとめてビジネススクールの
ケースとして取り上げたいと思います。