江戸時代の300藩体制に戻して、大量生産教育をやめよう
日経ビジネス
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注目のコメント
日本の戦後教育を語るには、戦後導入された
教育委員会制度を避けて通ることが出来ません。
この制度の現状や問題点に理解を巡らせれば
文科省から地方自治体への教育権限委譲を提言とか、
全然現状を理解しないままにフワッと考えられた
雑な提言をされていると思わざるを得ません。
教育に憂慮されるお気持ちはとても理解できますが、
もし提言をするならば、まずは現状認識をしっかりとされ、
問題点がどこにあるのか理解した上でやられた方が
良いんじゃないかなと、私の素人目線からでも感じてしまいます。えーっと、あまり現状把握してみえない方に思えました。この方はどれくらい今の現場を定点観測した上で問題提起しているのでしょうか、、。
例えば、地域の歴史や自然について学ぶ機会は今でも小学校4年生以降の社会科や総合的な学習の中で取り組まれています。またコミュニティスクールとしての学校という理念が掲げられ、働き方改革と対峙する形でその裾野を広げようとしているのが私の勤務地では現状です。
均質画一的な教育についても、GIGAスクール構想の中にはその脱却を目指して個別最適化を推進させる意図があるし、現場教員の意識も全員に均質な教育をさせようとしていたのは古い教育という意識が定着し始めています。
この方が論じても、机上の空論且つ上滑りな論理展開になるだけではないでしょうか。日経ビジネスにしてはとても残念な記事です。地元の藩校では、幼い頃から四書五経の読み書きをしていたようです。その頃の教育を受けた人達が書いたものを見ると、同じ日本人とは思えないほどの教養の差を感じてしまいます。
長岡は偉人を多く輩出する地。田中角栄氏も学びの対象にしてほしい。