今日のオリジナル番組


詳細を確認
タブーに切り込め!ここがおかしい「日本の保険」
本日配信
63Picks
Pick に失敗しました

人気 Picker
発電所での二酸化炭素の排出量削減に向け、アンモニアの製造や輸送を含めたサプライチェーン(供給網)全体に関与し、今後2-3年以内に投資決定を行った上で、プロジェクトに参画して年間50万トン程度のアンモニア調達にめどをつけたいとJERAの可児行夫副社長がBloombergとのインタビューで答えています

「発電用アンモニア自社生産 東電・中電系JERA、脱炭素へ」(日本経済新聞、2月08日)
https://newspicks.com/news/5601341
本来燃料は輸入するだけというのが発電事業者であるJERAの通常のスタンスですが、全く新しい燃料であるアンモニアを言い出しっぺで輸入するにつけて、供給にどこまで関与するべきかという事をJERA内でずっと議論してきたと聞いています。その中で、やはり全体に関与という判断をしたという事で、広いリスクを取る事になりそうですね。

今後は、JERA以外の国内外の事業者に向けて、JERAが主導でアンモニアのサプライチェーンを築いていく事になっていくのだと思います。
今は当たり前になったLNGの輸入も、当初(60年代)はコストや運搬方法、安全性などの課題が満載でした。

再エネの気象条件に恵まれていない日本では、アンモニアは脱炭素に向けた重要な選択肢になると思います。