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政府配布の布マスク、8200万枚・115億円分余剰 検査院

日本経済新聞
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    (株)TOASU特別研究員(経済評論家・コンサルタント)

    アベノマスクが多くの人々の失笑を買ったのも極端に単価が高かったことも事実でしょうが、マスクが瞬間蒸発して先行きの見通しが各方面で立たぬほどの状況下、リスクをとって支出せざるを得なかった経費はいろんな分野で多そうです。
    安倍政権だった昨年の夏ごろ、完成するかどうかも分からないワクチンについて、支払いを約束して一定数を確保したと聞き及びます。治験に拘って接種開始は遅れたものの、その後、ワクチン調達がスムーズに進んで今では欧米主要国の殆どを上回る接種率になった背景に、その決断があったのは間違い無さそうに思います。これとても、ワクチン開発と効能が違う方向で終わっていれば、壮大な無駄と非難されていたように感じます。
    検討すべき事を検討せず、或いは“邪な意図”を持って行われた無駄は非難されるべきですが、大きな不確実性がある中で敢えて取ったリスクは必ずしも非難に当たらぬように思います。非難に重点が置かれると、次の緊急事態に際して誰もリスクを取らなくなりかねません。
    適時適切に配れなかった事情、廃棄の決断が出来ず保管コストが追加で発生した事情、といったものを具に検討して今後に活かす事がより重要じゃないのかな…
    助成金等の不正受給にしても、第一義的に責められるべきは悪意を持って不正に受給した側で、そちらは適切に検証して二度と不正受給する気が起きぬほど叩く体制を整えるべきでしょうが、事前審査を厳しくし過ぎると、支給と体制作りに過剰な負担がかかりそう。


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    毎日新聞 客員編集委員

    安倍政権はアベノミスクに始まり、アベノマスクに終わったと思います。これと並ぶ判断ミスが、全国一斉休校でした。象牙の塔の中で側近政治を続けていると、いかに感覚がずれてしまうか。政権担当者は反面教師とすべきです。ただ、会計検査院が「忖度」なく、こうした調査結果を出したことは、日本の民主主義が機能している証左であり、ホッとします。そして本当に「忖度」がなかったかどうかを調べるのは、ジャーナリズムの仕事です。


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    Skylight America代表(シリコンバレーのコンサル会社) CEO

    余った枚数とその金額に対してだけ反応するメディア・論壇が多いのは気になりますね。たぶん10億円、800万枚でも同じ批判が出ていた気がして、失敗を許容しない文化を改めて認識。

    きちんと当初の計画と実行における乖離を分析した上で、ピンポイントの批判であれば大変建設的です。


    ニーズ予測という分析サイドが間違っていたのか?
    配布におけるロジスティックスの調整というオペレーションサイドの問題か?
    配布先の医療機関や自治体との交渉という政治的な問題だったのか?

    ザクっと「間違ってる!」という批判は実は何の牽制にも建設的批判にもなっていません。
    政府もだが、反政府的な各種発言がまずレベルアップが必要なんだなと感じました。


  • 東京工業大学 教授

    ミッドウェイ海戦しかり福島第一原発しかりアベノマスクしかり、戦時の取り組みや判断の巧拙を戦後の平時の感覚で評価することはできません。今後の改善の糧にすれど批判するのは的外れというもの。

    アベノマスクに関しては、供給が遅くても余っても政権批判に明け暮れるマスコミ仕草に呆れます。こんにち不織布マスクや消毒用アルコールが難なく手に入るのも、政府がサプライチェーン強靭化に努めた結果ですし、布マスクの供給はその繋ぎであり購入困難な高齢者などに適した策でした。需要予測やスピード感は課題でしたが、ワクチンとミクロな感染対策が鍵であり、政策努力としては極めて正当だったと思います。


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