パンデミックの予測はなぜ外れたのか? 疫学者が語る失敗の本質
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「疫学者が提唱したアイデアやツールと、彼らが救おうとした世界との間につながりが欠けていた」「不確実性ロンダリング」装置としての統計学。確実性への期待を手放すことが、負担の軽減につながる
不確実性を受け入れること。
「現在、私たちは感染症の予測があまり上手くありません。というより、かなり下手なのです」(リプシッチ教授)
だが気象予測も1950年代当初は低精度だったが数十年かけて精度が上がった様に、これもまたいずれ精度は上がるでしょう。
(以下引用)
予測精度を上げることは、同センターが目標に掲げるイノベーションの1つだ。もう1つの目標は、パンデミックの最中に浮き彫りになる、種々の問題に答えを出せるような研究能力を養成し、国や地方のレベルで迅速な対策に利用できる、カスタム設計の分析ソフトウェアを作ることだ。
こうした取り組みは、工学的アプローチと一致する。ただしリプシッチ教授は「即応型の公衆衛生科学」と呼んでいる。
「優れた科学は謙虚で、不確実性と対峙する際には自らを精緻化することができます」と、彼は言う。「もっと長い数年から数十年のスパンで、事実の認識を更新するという考えになら、科学者は馴染んでいます」
https://www.technologyreview.jp/s/258809/reimagining-our-pandemic-problems-with-the-mindset-of-an-engineer/sbm/?id=fCcyM7Q-zExaOVCb34obTMNdcJ33RfPUx_l8azuU5Rf&article=258809&nonce=57475×tamp=1635217037&signature=P3sZUGV6HW0BVuM2we4sXrfwMf5k_amLgXXbOmpB1F5
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