“フェイスブック ベトナム政府に検閲の強化を容認” 米有力紙
NHKニュース
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ベトナムにおけるフェイスブックの問題は今年始まったものではなく、昨秋にロイターなどが「2020年4月、ベトナム政府からの要請で、FBが『反国家的』な投稿の検閲を大幅に強化することに合意した」と伝えています。
「ベトナムのレディー・ガガ」とまで呼ばれた人気歌手が、検閲批判を続けた結果、ベトナムで歌えなくなりアメリカに移り住んだという話を紹介したことがあります。この歌手は、トランプ政権の4年間で、ベトナムでは政府に批判的な活動に対する締め付けが強くなったと感じていたそうです。
「検閲はいや」政治に声上げ続け、歌う自由を失った「ベトナムのレディー・ガガ」
https://globe.asahi.com/article/13810728ベトナムにいると不思議でもなんでもないニュースです。対象が政府か中国か特定の企業かに関わらず、デモが拡大しそうになると政府はDNSサーバを遮断します。ほとんどのPCはDNS自動設定だと思いますが、繋がらなくなると手動でDNSを探すのがベトナムあるあるです。次の日にそれが繋がらなくなるとまた探しての繰り返し。
これではFacebookも商売にならないので、政府の要請は受けざるを得なかったでしょう。デモの抑制が効かなくなると工場を壊されるので、企業として政府の処置はやむを得ないと思いますし、インターネットがいちいち使えなくなるのもデモに関係がない一般市民には迷惑なだけです。ベトナムで政府に批判的な投稿への検閲が行われる様ですね。
まだまだ、こういう国も多くあるんだと改めて認識しました。
そして、ベトナムのSNS市場はおよそ1100億円を超えと。