年金・医療・福祉で一層増える社会保障費。社会保険料の負担増に備えてやるべきこと

コメント

選択しているユーザー

• 永濱 利廣

  第一生命経済研究所 首席エコノミスト

  ・2021年10月26日

  構成割合では年金が最大ですが、今後の増加額では医療費が圧倒的に大きいです。

注目のコメント

• 黒瀬 浩一

  りそなアセットマネジメント株式会社 チーフストラテジスト　チーフエコノミスト

  ・2021年10月26日

  日本で賃上げが進まない主因の一つが、この社会保障のための拠出金の増加です。天引きなのであまり意識が行きませんが大幅に上がっています。世代によって異なる社会保障のために払う金額と受け取る金額の差額を世代会計と言います。若い世代は3-５千万円ものマイナスです。ぜひ、強い関心を持って国の社会保障政策を評価して選挙での投票に活かして欲しいと思います。
• 嶋本 純也

  総合医, 臨床教授, 国際公衆衛生師, 麻酔科標榜医, 総合内科専門医, 学校医, 産業医, アメリカ健康教育師 副院長,臨床教授

  ・2021年10月26日

  個人的に興味津々の記事です。毎日高齢者を多く見ており、若い年代として介護保険審査委員などを勤めておりますと、ひしひしと介護が増え、費用がとてつもなく増えています。
  記事にあるように2022年10月以降、後期高齢者制度変更で、所得が一定額以上の場合は2割負担に増えます。膨らみすぎた高齢者への介護を賄いきれない歪みです。税金や社会保険料は確実に増えます。
  医療の専門家としては全てのシステムを予防にシフトするしかないと思います（生命保険、医学教育、雇用全てにおいて予防に努めるものを優遇）。
  
  今回のコロナでも高齢者を優遇となるのが日本人の優しいところと思いますが、費用については大変になります。