米、企業年金にESG基準 法改正で脱・収益最優先
日本経済新聞
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米国では、企業年金のESG投資を推進していくそう。
「気候変動リスクや従業員の多様性などESGも考慮して投資先を選べるようにする」とも。
今後日本企業が追随する動きを見せるかも、気になるところ。
注目のコメント
アメリカの企業年金はエリサ法という法律によって、運営方針が規制されています。今までは「金銭的要素のみを考慮すべきだ」という前提があり、少なくとも短期的には金銭的なリターンに結びつかないESG要素を加味することを難しくしていました。今回の改正により、企業年金のESG導入が加速しそうです。日本の年金業界でも議論が拡まると良いですね。
これまでも、
共和党政権~ESG投資制限の強化
民主党政権~ESG投資促進
と政権交代の都度、揺り戻しが起きてます。
また共和党政権になれば制限強化の動きに戻るのか、
それとも政権交代にかかわらず、ESG重視の世界的なトレンドとして根付くのか?
今回こそ後者のような気がします。