「出世ビル」も続々誕生、渋谷がベンチャーの聖地になった理由

コメント

注目のコメント

• 中岡 崇

  株式会社はたご 代表取締役

  ・2021年10月26日

  工場や実験場を必要としないスタートアップであれば、個人的には下記の3ステップで居処を変えて行っていると理解しています。
  
  《創業期》
  支援やネットワーキングの手厚いコワーキングでまずは事業の構想を固めつつ仲間を募る。
  
  《成長期》
  成長時の組織拡大の指針として、自社のミッション・ビジョン・バリューが明確に定まる時期では、オフィスもそれらを体現したものが理想的だが、この段階ではまだできるだけ家賃を抑えて作りたい。それゆえに一等立地から少し離れた雑居ビル等が好まれる。
  
  《成熟期》
  仕組みが出来上がり、新卒、第二新卒など未経験の若手の採用が加速するタイミングでは渋谷や六本木の一等立地や綺麗なビルで判断材料の少ない若手をアトラクトする。
• 平川 凌

  NewsPicks Content Curator

  ・2021年10月25日

  渋谷の雑居ビルで布団を持ち込み昼夜働くっていうのが少し前の起業のスタイルだった印象です。この1、2年では地方を拠点にリモートというスタートアップも増えています。
• 早船 明夫

  Next SaaS Media 「Primary」運営 アナリスト

  ・2021年10月26日

  私もVCでコンテンツを作成するなどスタートアップ界隈に少し足を踏み入れていますが、オンライン全盛の時代にあってもリアルコミュニケーションは一定の効果があることを実感しています。
  
  業務委託を受けている先の渋谷オフィスで仕事をすることがありますが、SaaSスタートアップを取材するときに何回も徒歩で話を聞きにいったり、そういったつながりからランチや紹介となるケースが多々ありました。
  
  スタートアップが資金調達をするときはHPなどからコールドコール的に連絡して、一発初見で投資の是非を判断するよりも、時には数年に及ぶ関係の中で資金調達をした方がお互いに情報ギャップが生まれづらいなどの状況もあり、地理的なアドバンテージはあるのではないかという印象です。
  
  とは言え、地方発で急成長している例も多数あるので、起業家の方のキャラクターや指向性がベースであることは間違いないです。