【宇野常寛】都市を「もの」の視点から眺めてみよう

”「大人のあそび場は『飲まない』ほうが楽しい」という座談会を掲載しましたが、その中で喫茶ランドリーのオーナーである田中元子さんの言った「飲まない東京って、お酒の排除ではなく、東京の優しさの実装だと思う”
喫茶ランドリーの田中元子さんは尊敬する人のお一人。まちづくりを喫茶ランドリーを通じてある意味、実験していると思います。
飲める人も、飲めない人も、等しく楽しめる都市になったならば、それはつまり、より豊かである都市になる。最近のノンアルコールバーが気になっています。
お酒を飲まなくてもいいバーがあったら、誰もが楽しめる場になる気がするな。
朝から開いていて、散歩のあとに少し立ち寄る、みたいな。

パーミッション大事ですね。異質なものを受け入れることではなく、そうした存在があることを受け入れる。

宇野さんらしい、都市にしばられないフェアな視点で勉強になります。

※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません

たのしい雑誌なので、ぜひ現物を買って欲しいです！