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先行者は話題になりますが、先行者が勝ち続けられるかは当該事業の参入障壁や規模の経済性の有無に左右されるし、対象市場が大きければ大きいほど参入が増えて競争が激化するのはESG文脈の市場だろうと通常のビジネスと当然同じ
製造プロセスで規模が効く気はしないので、独自の製法などで味やコストで差別化するか、先行者としてユーザーに指名されるほどのブランドを確立するかくらいのような気がしますが、記事を読む限りそういう要素はなそうということですかね
思ったより競争に勝てないと見られている植物ベースの人工肉を作るビヨンドミート社の収益見通しが悪化、成長鈍化を投資家に警告しているという。

僕はこうした人工肉を食べたいと思うほど意識が高くもないので、結局普通の肉より“うまい”か“安い”かでない限り、食べたいとは思いません。こうした人がマスでは成長鈍化は想定内でしょう。これを覆すのなら、平均的にもっと意識が高い/高まっていくか、普通の肉よりうまい/安いか、が満たされていくことが市場拡大の条件になり、またそのうまい/やすいを実現する技術的競争力を持つ企業が(先行者に関係なく)選ばれるとすると、まだまだこの市場は未来が分からないですね
代替肉に関する一般論ですが、Climate Techという観点で極めて重要なテーマだと思う一方、単純に美味しく感じられないんですよね。
「XXXXカルビ味」などと銘打たれたものを食べると、裏切られた感が強く印象に残ってしまう。
この点、日本には豆腐という立派な食文化があるわけですから、中途半端な代替肉だったら豆腐を食べりゃいいじゃないかと感じてしまいますし、日本から豆腐文化を広められないもんかな〜と思います。それこそクールジャパンじやん、と。
並行して代替肉の味の向上にも期待したいですけどね。
少し前のWSJでも大手外食チェーンではメニュー取りやめが続出していると報じられていました。「結局は加工食品で、真にヘルシーではない」という顧客が多いとのこと。ブームに乗ったはいいものの、ニッチとしての立ち位置が曖昧で、今後はかなり苦しいのではと思います。
食糧業界のアップデートはまだ入り口、始まったばかりです。ビヨンドミートも完成形ではありませんし、他の競合他社も同じ。そういう視点で見ていかないと、期待値も結果も誤った見方になってしまうと思います。ビジネスモデル自体をもう少し考えていかないといけないと思いますし、業界再編や新しいモデルの新興企業が出てくることで、徐々に新しいバリューチェーンの構築が進んでいくと思います。

今の食糧バリューチェーンが構築されるのに、相当にな時間がかかっています。同じだけ必要かはわかりませんが、デジタルの領域のようにゼロイチで組み上げたり、やり直しが簡単にできたり、コピーして拡張するという単純なものではありません。相当の時間がかかると見ておくべきでしょうね。

個人的には業界自体は有望というか、必ずアップデートされていくべき状況にいると考えています。Food Tech 3.0がそろそろ登場してくると期待しています。
ビヨンド・ミートは、上場後の株価が軟調に推移するスタートアップ企業のIPOが多かった2019年においてもっとも成功したIPOのひとつと評されていました。

そんなビヨンド・ミートですが、ネスレが2017年に買収したスイート・アースがオーサム・バーガー(Awesome Burger)を販売開始すると発表したときは、遂にあの“食の巨人”ネスレも本気になったと受け止められ、ビヨンド・ミートの株価が下落したほどです。

そのときから芽があったということになるわけですが、業界ナンバーワンのガリバー企業にとって、2位以下が画期的な新商品を発売したら類似商品を出して対抗、全力でつぶしに行くことは極めて王道な戦略です。

何と言っても資金力や人材の総合力が圧倒的に違うので、なかなか出し抜けないものです。

逆に言うと、こういう事実を目の当たりにし、テスラは何から何までスゴイということが際立ちます。
やはり、革新的なコンセプトだけではだめで、商品の競争力が肝心なのだという、当たり前のことを突きつけられている気がします。ビヨンドミートもここからが本当の勝負。市場を良い意味で裏切る商品開発に期待したい。
食品業界・外食産業にまでカーボンニュートラル宣言の波が来ている今、代替肉・植物肉の分野は一時的なブームではなく長期的に発展していくことが期待されます。ビヨンドミートが勝つのか、インポッシブルフーズが勝つのかという議論はあると思いますが、いずれにせよ市場自体は今後も発展性があると思います。

なお、ビヨンドミートはマクドナルドが開発中の植物肉バーガーに関わっていると言われています。マクドナルドが牛肉を使用しないハンバーガーの本格展開に成功すれば、市場から見直されるきっかけになるのではと考えています。
競合が出てシェアが多少落ちても、自社売上は維持できるのが成長マーケットの良さだが、そこまでには至ってない。第一ターゲットの環境意識、健康意識が高い層でもまだまだ浸透していないので、これからの市場ではあると思う。
そこを突破する商品開発、マーケティングを自分も考えてみたい
1年前のコメントでも書きましたが、ブランドと販路のある巨大プレイヤーと真っ向勝負で勝てないことは前から分かっていたこと。ホワイトレーベルで技術提供したり、プラットフォーム的なポジションにならないと難しいのでは、という趣旨です。

https://newspicks.com/news/5375022?ref=user_1400096