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台湾でよく地震が発生する東部の花蓮という都市から一つ北の宜蘭という都市の近くで発生した地震です。米地質調査所によれば地震の規模はMw6.2、震源の深さは65km、発震機構は西北西と東南東からの圧縮による逆断層型と解析されており、フィリピン海プレートとユーラシアプレートがぶつかる境界部分での揺れであると考えられます。そもそも台湾自体、フィリピン海プレートとユーラシアプレートが衝突して隆起してできた島で、プレート境界に加え南北に多くの断層も走っており、日本に比べれば少ないようですがそれでも地震は多い場所です。
台湾は震度階級も日本と似ていて、基準も近いことからおよそ日本の震度と同じと考えることができます。今回は最大震度は4とのことで、台湾北部の広い範囲で震度4であったものの極端な被害が出るような揺れではなく、その点ではいったん安心して良いかと思います。ただし余震がすでに目立ったものでも2回観測されているので、引き続き余震には注意となります。
台湾北部で地震。
TSMCの基幹工場がある新竹(Hsinchu)は台北から南西に約100キロ。下記をGoogle翻訳で読むと震度4ほどで、クリーンルームで働いていた人は退避したものの、工場自体では特に被害が出ていない模様。
https://www.cna.com.tw/news/firstnews/202110240074.aspx