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在外投票だと国民審査はできないです。今日、大使館に投票に行ってときに、そう言えばと思い出しました。二審まで違憲判決が出ています。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021062301281&g=soc
これ、いつも名前だけで何を判断しろと。と悩むポイントです。
記事にある2件以外にもいくつかの判断例がまとまっているとありがたいです。
NHKのサイトがまずまずまとまってある印象です。
そういう仕組みが「手続的に(制度的に)保障されている」こと。それが重要なんですよ。民主主義とはすなわち為政者の恣意によって動かせない「手続的(制度的)保障」のことですから。

平時では問題のある裁判官がいないようだ。だから国民審査が機能していないようだ。そんなふうに見えるのはむしろ幸福なことなのです。卑近な例でいえば「火事が少なくなったからという理由で消防署が機能していない。だから消防署なんてなくてもいい」ってことにはならないでしょう?火事がなくて消防署がヒマなのは国民にとってすごく幸福なことなんです。でもいざというときのために消防署という仕組みは必要です。

仮に最高裁判所判事にたとえば買収や脅迫などのようなとんでもない醜聞が発生したとしましょうか。もちろん国民はその最高裁判所判事に大きな不信感や危機感を抱くことでしょう。そのときに当該の最高裁判所判事に対して国民がノーの意思を表明して罷免できる。そういう国民の権利が手続的に(制度的に)きちんと保障されている。これが最高裁判所判事の国民審査の精神です。

加えてそういう制度的(手続的)担保が最高裁判所判事の行動を監視して規制する機能をも果たしている。だから問題がない平時ならば放っておいていいんです。バツを付けなくてもいい。けれどもいざというときには進んでバツをつける。そういう仕組みなのです。