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「薬が健康を害する」のはなぜか?処方薬が原因で入院してしまうことも...

mi-mollet(ミモレ)
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    ポリファーマシーの定義として、薬が多いまたは少ないために問題がおきていること、とされています。必要な薬が出ていないために副作用リスクが増している状態もポリファーマシーですが、実際には、薬が多くて副作用リスクが増しているパターンが多いです。

    日本では、「お医者様」の処方に対して意見することが憚られる文化が残っており、ポリファーマシーの一因となっています。「お医者様が処方するから」、何のために飲んでいるのか分からない薬を服用する。「患者さんが何も言わないから」、これまで通りに処方するということが少なくないのが現実です。

    薬の中断には、再発のリスクがあるのは確かです。実際、減薬に関する研究では、一定確率で再発が生じます。ただし、継続することもリスクです。今派何ともなくても、将来的に副作用が起きるリスクがあります。一定確率で、やっぱり副作用が起きます。

    重要なのは、医師も、患者さん本人・ご家族も、服用継続するメリット、デメリットについて、最新の知識を取り入れ、常に考え続けることです。ということは、常に知識をアップデートしている医師又は薬剤師に出会えなければ、減薬することは困難であるということです。

    減薬のヒントとなりえる情報は、現在、AI(電子カルテ、電子薬歴上で)によって提示される環境は増えています。政策上も、厚生労働省から減薬のためのガイドラインが発出されたり、ポリファーマシーだと利益減少、減薬に取り組むと利益になるなど、実施されております。しかし、それでもなかなか減薬は進みません。

    運動療法、食事療法、認知行動療法といった非薬物療法が薬物療法よりも優れた結果を示すとの研究が、様々な疾患に関してなされております。しかし、これらは、医療者にとっても患者さんにとっても面倒くさいのが事実です。

    運動療法、食事療法を広く推進していく努力が、医療だけでなく、行政、広告、教育、製薬、福祉など全産業に求められていると思います。それ以外の企業も、健康経営によって、疾患リスクを減らしていくことが利益向上に繋がります。それらの取り組みは、新たなイノベーションに繋がります。


注目のコメント

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    マウントサイナイ大学 アシスタントプロフェッサー

    健康を助けてくれるはずの薬が、健康を害することにつながってしまうこともあります。薬が諸刃の剣であるという点を認識し、バランス感覚を失わないようにしたいものです。

    今回の記事では「処方カスケード」という言葉もご紹介します。皆さんはご存知だったでしょうか?


  • 工務員 ジョシュア

    症状を改善して治癒に向かわせるカラダの薬なら良いけど、薬を飲まないと日常が維持できないものに関しては一生の付き合いになってしまうのが恐ろしいところです。
    年齢が若いほど良くないでしょうね。

    身近に精神を病んで薬を処方された人がいますが、余計に悪化している。鬱に関わるものは、飲み始めるとそれに頼りっきりになってしまう。


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