「採用スライド」の作り方を、反省点とともにすべて公開します。
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弊社でも半年ほど前に採用戦略の一つとして、公開資料「INITIAL Story Book」を作りました。
弊社の場合のプロセスはというと...
1. ざっくりとした構成案をINITIALのHR責任者とすり合わせ
2. それに基づいて必要なデータ(職種別人数やタイトルなど)を収集して整理
3. 同時に、メンバー全員にアンケートを実施。
アンケートの内容は、
1)他のチームをあなたの言葉で紹介して!(他己紹介)
2)INITIALのカルチャーを漢字一文字で表すと?
3)そのエピソードも添えて!
の大きく3つ。
4. 共創をテーマに何人かのメンバーに執筆依頼。
5. それらをカタチにして、みんなからFBをもらって修正を繰り返す。
6. Speakerdeckに公開
https://speakerdeck.com/uzabaseculture2021/zhu-shi-hui-she-yuzabesu-initial-storybook
企画から製作期間までは約3ヶ月です。
四半期ごとに立てるOKRの中のコミットメントとして取り組みました。
弊社の場合は、アンケートと都度のコミュニケーションで制作しましたが、Gaudiyさんのように全員と1on1して作り上げるって、本当に素敵だなあ、、、と思いました。採用スライド作成の全プロセスをnoteにまとめました。
スタートアップのPRでは、事業や組織の説明コストをいかに下げることができるかが大事だと考えていますが、採用においては会社説明資料スライドがその役割を担うと思います。
まずは自分たちがどんな組織であるかを十分に理解した上で、社外(候補者)にもその魅力が伝わるように言語化・ビジュアル化する。人事担当だけでは作成できないため、経営者やデザイナーを中心に社内を巻き込むプロセスとして、少しでもご参考になれば嬉しいです。スタートアップでは採用スライドを公開し、認知度を高めることが一般的な採用戦略の1つだと思っています。しかし、実際に作成するのは難しく本記事のGaudiy社でも数度の挫折を経ているそうです。このような事例がさらに公開されるようになるといいですね。