営業キャッシュフローを解読するために重要な、4つの典型的なパターンとは?
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注目のコメント
>林教授 次に、表のD社を見てみよう。この会社が他社と異なる点は、減価償却費を計上していないことだ。減価償却を計上しなければ、その分費用は少なくなり、税引き後当期純利益は多くなる。だが、ふつうに考えて固定資産を使用すれば、その価値は減るわけだから、赤字でも減価償却費を計上しなくてはならない。
>林教授 しかし、D社は減価償却費を計上していない。
>林教授 経営者はなんとかして、少しでも利益を出そうと思っているからだろう。それと、商品在庫が増えているね。売上が低調で、売れ残りの商品が増えたのだろう。それにもかかわらず売掛金が増えている点も気になるところだ。よってD社の利益の質は悪いと思わなくてはならない。
質が悪いというより、減価償却費を計上していないのは最早粉飾決算なのでは。。。
もしくは固定資産があっても既に償却期間を超えていて償却不要な状態なのかもしれない。
キャッシュフロー計算書だけで語るのは無理あるよ。