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IT都市に変貌するニューヨーク、グーグルが不動産を爆買い中

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    建築家、東京大学生産技術研究所特任教授、noiz、gluon

    これはニューヨークの相対的な不動産価格の低下とか、豊富な国際的IT人材とか言う要素ももちろんですが、アメリカでは珍しい広域に充実した公共交通機関や広い都市圏や生活圏みたいなことも大きな要素としてありますよね。

    完全リモートとは言わなくても、リアルオフィスとリモートのハイブリットがこれから前提になる中で、都市的な魅力と郊外のリラックスできる環境が同時に確保できることは必須でしかなくなります。必ず毎日同じ時間に同じ場所へということではなくなる仕事の形の変化の中で、通勤手段や仕事の場所が、多様な公共交通機関を使ってフレキシブルに選べる環境は、これまで以上に都市の重要な財産になっていきます。

    そういう意味で現在のIT企業の拠点としてのベイエリアは完全に車社会に寄りすぎていて、交通渋滞とそれによる地価及び現実的な住環境のふん詰まり度が限界に達しています。その結果、ハイエンド層を支える低所得者層が十分近場に混在できず、社会のバランスが臨界を超えつつあります。要はサステナブルな多様性が担保できない状態です。

    それに対してニューヨーク広域圏は、メトロやバス網がアメリカでは図抜けて充実しているのに加え、それなりの生活のクオリティーが担保された都市的拠点が、マンハッタン以外にもブルックリンやクイーンズ、ニュージャージー側にも多く点在しています。こうした準離散的で多様な選択肢が求められるエコシステムの構築には、とても良い条件が既に揃っています。

    地方都市は、単焦点でも密度が臨界に達しないゆるいレベルを戦略的に維持するか、一気に多焦点で公共交通機関が充実している準離散型に行くか、どちらに行かないとこれから先端企業や人材を集めると言う点では厳しくなるんじゃないかと思います。今回の動きも、集まりすぎず広げすぎず、計画的な多焦点型都市を公共側で作っていくことの価値が、急速に高まっていることの一つの表れでしょう。そしてもちろん、見えないITインフラが背景にあることもさらに重要になっていきますね。


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    Laguarda.Low Architects 共同代表

    NYの人材は本当に魅力的です。ITや金融に限らず世界中の野心ある人々が集まる都市。日本も世界で活躍できるスタートアップを育てよう!ではなく、世界中のスタートアップが集まりたくなる都市を形成するには何が必要かを考えるべきだと思います。


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    株式会社ナウキャスト 取締役会長

    一時、経済社会のデジタル化が進むとともに、大都市圏の「相対的な魅力」が低下し、人口の大移動が起こるという説を唱える方が雨後の筍のように生まれてきたのを思い出します。
    今、足元で現実に起こっていることを見ると、ニューヨークや東京などの大都市には、相対的な魅力ではなく「絶対的な魅力」があり、それに人は惹きつけられるのだということがよくわかります。それは「文化」の力というものだだと思っています。大都市への人と成長企業の流入は、まだまだ加速するはずです。


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