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【新説】中国のテック業界は、もう「限界」かもしれない

NewsPicks編集部
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    日中ベンチャーキャピタリスト/コンサルタント プロピッカー

    記事/コメントの内容に大枠違和感ないものの、
    2点ほど補足コメント
     
    1)全体的に投資が衰えている感覚はあまりない
    中国ベンチャー投資の資金の出し手は大きく3つ
    ・a) IT巨人、b) 人民元ファンド、c) 米ドルファンド
     
    ‘16~’18年頃のバブル的な投資熱を経て、近年は
    「2極化」が進行した認識
    ・「b)人民元ファンド乱立」×「有象無象の経営者」
     への投資は政府の自主的な金融引き締めにより
     淘汰(いわゆる”資本の冬”)
    ・「プロVC(+ネット巨人のエコシステム投資)」 ×
     「連続起業家/BAT出身」への選別が進む
     
    投資未経験者による素人起業家へのザルな投資が消え、
    プロ投資家によるプロ経営者への投資に絞られたのは
    寧ろ業界の健全化と感じます
    ・優良案件に入るのは依然、競争が激しく(汗)、
     週150件のベンチャー投資、10件の1億USD超案件
     は日本人の私からすると圧巻...
     
    また、米中対立が叫ばれても、c)USDファンド投資
    が減っていないのも、寧ろかなり意外な事実として
    受け止めるべきでは?
    ・最近も米国半導体関連企業が、中国のAI/IoT特化型
     VCにLP出資した例も
    ・米国が減っても、中東/欧州/他アジア(韓国等)が
     補っている部分もある
     
    2)製造業でtoCネットと同じエコシステムが復元中
    米中対立による政策の後押しもあり、製造業の
    スタートアップエコシステムも熱いです
    ・海亀(海外大学/外資企業R&Dの出身者)が独立
    ・すぐTier1 VCから数十~数百億円の巨額資金がつく
    ・規制が緩い中のびのび実験(研究者は実証天国)
     政府の用意した短期上場ルートで一気に上場
    ・結果、目の前で(理系研究者の)成功者が次々と
     登場(数年の内に、自己実現・名誉・上場による数億
     ドルの資産を獲得)
    ・成功例を見て、後に続く
     
    ベンチャー例)
    ・中国版Mobileye 地平線(Horizon)
     元NEC米国/Baidu出身 × Legend/Sequoia/Intel等
    ・中国版Nvidia 摩尔線程(MOORE THREADS)
     創業すぐに2,300億円評価
     NVIDIA中国の元CEO × Sequoia/GGV/Bytedance

    このあたりの躍動感はもっと日本に伝わるといいなと
    思っています(危機感も含めて)
     


注目のコメント

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    リブライトパートナーズ 代表パートナー

    限界ではないと思います。
    が従来の米中テクノロジー冷戦に加えてトドメの政府の大方針転換により大幅調整が入った。これにより対資本家の国際競争力を失い相対的に米国より大きく劣後し、従来から伸びが著しいインドにその座を奪われた、というのがフェアな見立てではなかろうか。

    AIそのものをウリにしているスタートアップが厳しいのは(日本ではまだイケてるようだが)世界各国共通だし、ハードウェアもバブったのは一瞬だけでありいつの世も厳しい。その二点はアグリーで、中国スタートアップはその点を売りにしていたユニコーンが少なくなかった部分は大きくはげ落ちている。

    ベンチャーマネーのピークが2017年というのは私の手元の統計数値とは異なる、2018年だったと認識している。その年に2つの重要な事が起きている。米中テック逆転、そして米国テック冷静の勃発である。
    前者は両国のスタートアップ資金調達額が逆転した。
    後者はトランプ政権が中国の強制技術移転に怒り関税戦争を仕掛けたのがこの年、そこから中国テック株は大幅調整が始まり、スタートアップも再逆転するに至っている。


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    ENOTECH Consulting CEO

    アメリカでもAIそのものはカネになりません。最初は自動運転と医療が頼みの綱で、最近はサイバーセキュリティやコールセンターの音声ソリューションなど、徐々に出口が広くなってきましたが、それは「AI」ではなく「サイバーセキュリティ」をサービスとして成立させ、それを企業向けに売るという会社の体制が必要です。

    しかし、中国のベンチャーマネーが2017年がピークだったというのは面白いです。アメリカでは2018年から急増しています。ちょうど入れ替わり。


  • フリー ジャーナリスト

    論文掲載数の増加や、有名研究者の招聘など、中国の科学研究環境の充実が注目されています。中国のサイエンスが大きく成長していることはまぎれもない事実です。

    ただ、難しいのはサイエンスのレベルアップとハードテック・スタートアップの成長はそのままイコールでは結びつかないという点です。

    中国は多くのユニコーン企業を生み出してきたスタートアップ大国ですが、そうした企業の多くは技術力よりも、スピーディな社会実装や成熟した技術の転用といった社会実装の巧みさで成功してきました。

    今後、ハードテック・スタートアップの分野でも成功できるかは未知数です。世界最高レベルの顔認証技術で注目を集めた天才集団
    メグビー」を筆頭にAI企業が立たされている苦境などの事例をもとに、中国テック・スタートアップの今をお伝えします。


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